「今日のレッスンは大変ためになりました。まさか、こういう体の動きがこれだけ声に影響があるとは・・・」
「そう言っていただけて光栄です。」

「ええ、本当に驚きましたし、発見といいますか。若いころから、常に声を低く低くしゃべろうとしてきたものですから、本来の声がテノールだったとは、、、」
「はい。そうだと思います。○○さんは、きっとこれから一つ新しいお役目が現れることになってらっしゃいますよ」

「というと?」
「若い時分から国際企業のエグゼクティブとしてご活躍されてきて、いまやのその経験を、若手に伝えて育てるというお役目です」

「・・・人財育成ですか。というと、講師やコーチのような職種ですか。しかし、私はCEOとしてのキャリアなので、そういったアントレプレナーのするようなビジネスの仕方は未知ですね。それに、私はCEOとしてもまだまだですからね」
「いえいえ、充分以上にスキルフルでいらっしゃいます」

「恥ずかしながら、うちの息子が先日スタンフォードに合格しまして、娘は今年ハーバードのロースクール二回生でしてね。一人頭○○ドルほどが相場だということですので、私自身のリスクテイクとなると、腰が引けてしまいますね」
「大丈夫です。CEOの務めはこれからもありますが、この間連絡がきた○○での講演ですけれども・・・」

「うっ、、、そのことってお話ししましたか?」
「いえ、聞いてませんけど、声と存在感でわかります」

「相川さんは、そういった不可知なものを見る力がおありだったんですか」
「ええと、はい。お世話になっている友人のおかげで」

「そうでしたか。。いや、私が親しくしている友人で、○○の創業者がいるんですがね。相川さんならご存じですよね。その彼もね、そういった力の持ち主をマスターマインドに持っているんです。」
「でしょうね。」

「いや、驚きました。そうですか。となると。正直ですね、私自身ですよ、そんな先進各国のCEOの前でプレゼンテーションすることにもだいぶ慣れましたがね、実力が足りないわけですよ。」
「はあ」

「それに日本では結局海外留学組っていうことでね、就職戦線であぶれたわけじゃないですか。海外に出るとね、相川さんみたいな自由業でいらっしゃれば別だけれども、私たちはサラリーマンですから、難しいものなんです。同世代の連中はね、今頃役員やら、官僚のトップの方にいますよ。」
「はあ」

「そんな私に、若い社員さんたちの講演やら研修なんてね、本当にできますかね相川さん」
「いや、できると思いますけど・・・」

「本当ですか?実は、本当のこと言いますとね、やりたいんですよ。さっきのレッスンの中でやった『落語法』ですか?私こういうの大好きでね、年甲斐もないですけど、時間を忘れるといいますかね。楽しいです」
「でしょうね。」

「相川さんのレッスンをこれからも受けたいんですが、忙しくしていらっしゃるだろうから・・・」
「○○さんのような方のためであれば、喜んで時間を作らせていただきます。」

「本当ですか!うれしいな!」
「はい!例えばですが、相川のお世話になっている方の一人が、50代までアメリカの棒優良企業のエグゼクティブをやっていらっしゃいまして、年収で3千万ほどでいらしたんです。そのあと、ご家族の都合で、帰国されて、それから申し上げているような人財育成の講師として起業されて、数年たって今では、年間百近い講演をされるスター講師になっておいでですよ。組織も作られて、サラリーマン時代の10倍稼いでおいでです。」

「おぉ、それはすごい!それって○○さんですかね?」
「あ、ご存じでしたか」

「はい!マネージャー仲間の中では有名ですよ。あの青い表紙の本でしょ?」
「そうです」

ボイトレに通われる方は、様々な職種、様々な境遇の方がいらっしゃいます。

人それぞれ声は違うけれど、その声を開いていくための手法は共通だから。

声から人生を紐解くといいますが、それの6割はこういったボイトレの経験値の集積からやっていることです。

とはいっても、この記事を読んでくださってる方のほとんどは、上記のような人とはあまり関わりがなくてイマイチ共感できないのではないでしょうか。

結局、年収やポジション学歴には、上には上。

それでいて、フランス・パリの某有名研究機関で働く門下生いわく、『私たち平社員は全員、海外の大学の博士号持ってるのに、給料5倍の上司たちはみんなフツウの学士なんです。』とのこと。

(学士=四年生大学を卒業するともらえる資格。博士=一般的には、四年生大学卒業プラス二年間の修士課程プラス二年間の博士課程を修了するともらえる資格)

海外では一般的に、給料は毎年査定があって、マネージャーにプレゼンして給料が上がったり下がったりします。

シンガポールやロンドンでは、同じ会社に三年務めるというのはかなり長い方で、だいたい一年で転職して望むキャリアを積んでいくものとのことです。

一方日本では、会社を辞めるにはものすごい覚悟がいること。

ああ、人間関係が、義理が、再就職が、親や親戚になんて言おう、妻と子供には、、、

ガラパゴス諸島、という島がオーストラリアの近海にあるんですが、日本ってガラパゴス諸島みたいに見えてるみたいですね。


・自分の本心をを堂々と話せるようになりたい

・世界中飛び回って仕事するようになりたい

・狭苦しい常識を超えて、自分らしい人生を生きたい

日本の世間に当てはまらない人のために、最高のレッスンを用意しました。

相川陽介による、1day特別セミプライベートヴォイスレッスンです。

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