こんにちは。
相川陽介です。


12月3日(水)夜 山口ライブまであと2日。

12月8日(月)夜 京都ライブまであと8日

12月18日(木)夜 東京・千秋楽まであと18日。


先日の福岡ライブでの経験を活かして、さらにいいライブになるよう改善中。


福岡ライブ終了後、共演者のギタリスト國松竜次氏と飲み始めたのが深夜0時半を回ったころ合いだった。

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駅前のフレンチバーで葡萄酒を飲んでいると、作曲の話題になった。


國松氏は、ギター演奏家であり、作曲家である。

特に、現代音楽の作曲家に影響を受けているとのこと。

相川は、音楽についてはほとんど無知であるし、ましてや現代音楽の作曲家についての見識はまったく持ち合わせていなかった。


武満徹、シュトックハウゼン、メシアン、シェーンベルク・・・






音楽を専門的にやっている人でも、現代音楽についてはおそらく興味がない限りは探究することはないのではないだろうか。


実際、聞いてみると、とても風変りな印象を受ける。


モーツァルトやベートーヴェン、ショパンやシューマン。


有名で、誰もが聞いたことがある旋律とは、かなり違う印象だ。


不協和音、無調性、無リズム。


既存のオーケストレーションにはない楽器の試用。

いったい、楽譜はどうなっているのだろう。


果ては、楽譜上はすべて休符のみの「4分33秒」。ジョンケージの異色作。



曰く、『無音の空間にすらなお、音は発生する。その偶然性が音楽である。』
とのこと。


彼らの音を、手持ちのiPhoneで聞きながら、その一つ一つに驚きを覚えているうちに、あっという間に朝6時になっていた。


テーブルの上の焼酎の瓶が半分なくなっていた。

声の芸術家として8年。

ようやく、作曲に作詞といった創作活動に取り組むことができるようになった。

はっきりいって、創作活動をすることは、とても怖いことだ。

アーティスト活動だってそうだ。

評価される保証なんてないし、応援してくれる人がいなければまったく成り立たないことだ。

それでも、僕にとっては、やめるわけにはいかないのだ。

これまで培った力をフル活用するしかない。

上記したような、作曲についての新しい試みに触れると、心踊ることがそれの証拠。

自分なりに解釈して、おもしろいものを作りたい。

今回のライブツアー『サムライーパルテノペーオ』は、今の自分が表現できる最高のカタチの一つだ。




それに続く、2月完成予定のアルバムも。




まずは、12月3日の山口ライブ。

よろしく。





【ライブ予告編】
http://youtu.be/R7WnRhqgLi8


【samurai-partenopeo特設サイト】
http://aikawayohsuke.com/tour/2014/



==LIVE TOUR 2014 samurai-partenopeo==

○【山口】
12月3日(水)
18時半開場/19時開演

<会場>
菜香亭
http://www.c-able.ne.jp/~saikou/
山口県山口市天花1丁目2-7
083-934-3312

<アクセス>
・ 自動車/山口駅より約7分(国道9号沿い七尾山トンネル横)
 ・ 路線バス/野田学園前バス停下車(徒歩2分)
 ・ コミュニティバス/野田バス停下車(徒歩3分)

○【京都】
12月8日(月)
18時半開場/19時開演

<会場>
NAM HALL(ナムホール)

〒606-8335 京都市左京区岡崎天王町54-2 NYビル地下一階
TEL:075-741-8576

<アクセス>
平安神宮から徒歩5分 岡崎神社150M西南側


○【東京ー千秋楽ー】
12月18日(木)
18時半開場/19時開演

<会場>
サローネフォンタナ


http://www.salone-fontana.com/

<アクセス>
東京都世田谷区祖師谷4-9-24
小田急線「成城学園前」駅より徒歩約15分。