こんにちは!
声の芸術家、相川陽介です。


こちらは、天神のサブウェイで遅めの朝ごはんをいただいているところです。



今日は、これからレッスン。
午後からは、お世話になっている美塾の内田塾長が出演される『心技体』講演を鑑賞してまいります。



今日は、自分にとって、節目の大切な日です。


7月17日。


声の芸術家として、スタートを切った日なんです。


あれから、5年の歳月がたちました。


2006年のことでした。

僕は21歳でした。


とにかく、今よりも若かった。
向こう見ずで。

今も、相当わかいと思うけど。
周りのおじさまおにいさま、おねえさまたちと比べると、実感する(笑)


よく動くわ、まったく。



2006年7月17日。

その日、僕は、代々木のオリンピックセンターの集会室にいた。


午後だった。

その時、僕は、電話営業マンを卒業したころだった。

松田もとひろ氏の主催の、塾の合宿だった。


仲間が10人ほどいた。
女性が3人、男性が7人だった。



自分の好きなこと、夢、やりたいことを書き出していった。

慣れたワークだった。


そして、4人のグループになった。

書き出したことを、その仲間の前で読み上げた。

30分くらいだっただろうか。

おもむろに、松田氏がいった。

我慢しなくていいんだよ、と。


涙がでて、言葉がでてきた。


『実は、自然や愛の美しさを、この声で伝えたいんです』



感動的だった。


その翌日、ネーミングを決めようというワーク。


3時間くらいかかった。
いい加減、煮詰まってきていた。


そしてでたのが、ヴォイスアーティストだった。


かっこいいネーミングだった。
うれしかった。


その日の夕方、どうやって目標を達成するか考えるワークだった。


目標は、声の仕事で月収30万円。

どういうサービスを提供するのか。

マーケティングをどう行うのか。

技術をプロの領域に高める、2000時間トレーニングはどのように行うのか。


カフェや学校、老人ホームで朗読させてもらえないか、電話してみることになった。


その日の夜、友人のメーリングリストにメールを書いた。


『さようなら』

と。

これから声の仕事を始める。
素人からのスタートだから、おそらく、すぐにお金がなくなり、ネット代が払えなくなるだろう。

だから、このメールを打つのが、最後になる。

これまで、お世話になってありがとう。


そのくらいの覚悟だった。

励ましの返信がたくさんきた。

そのメールの一通に、
『感動した。あいちゃんのデビュー朗読会を主催したい』
といってくれる人がいた。

デビューライブがきまった。





それが、5年前に起こったことでした。




純粋に、純粋に、純粋に。



なにに?


それは、自分の役割に。



リスクをとることなど、辞さない。


積極的にリスクをとる。


ためらうな。


自分を信じよ。


己の信じる道を、進め、進め。






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