声の芸術家です。
仙台発の夜行バスの中です。
来月から、ヴォイスアカデミア仙台校がスタートすることになりそうです。
さて、木曜日夜は初夏公演!!
当日のプログラムは、、、、
●日本剣道型 剣舞
日本の魂、武士道―。静寂を切り裂くように舞う剣で、初夏公演が今幕を明けます。
きらめく刀の美しさをご覧下さい。
●朗読:枕草子より「夏は夜」
短い文章に込められた日本の初夏の美しさ。
1000年もの昔から、愛され、歌われてきた日本の夏夜。
闇夜に舞う蛍のような幻想的な世界を、ピアノの音色とともにお楽しみ下さい。
●ピアノ独奏:ドビュッシー「月の光」 (ピアニスト 小島洋子)
言わずと知れたドビュッシーの秀作、月の光。
感情豊かに仕上がったこの作品は、人妻ヴァニエに対する熱情から生まれたもの。
当時、若干18歳だったドビュッシーは、高いロマンティシズム、センチメンタリズムを持つこの曲に、溢れるような愛を込めました。
一説では、ポール・ヴェルレーヌの美しい恋の詩にイマジネーションを受け、この曲を作ったとも言われています。
●一人乗りツッコミ劇:中村屋
宮藤官九郎率いるロックバンド、「グループ魂」による抱腹絶倒コント。
歌舞伎俳優、九代目中村屋花座衛門が、結婚式でスピーチをしている時の一コマ。
本来ならば、10人程度でがんばりますが、本日は特別に一人でこなしてしまいます。
笑っては、イケマセン。
●「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
マスカーニによる歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」中の間奏曲。
その甘美な調べには、後に歌詞が付けられ、「マスカーニのアヴェマリア」としても広く知られています。
原作では、若く貧しい男トゥリッドゥと、彼の元許婚者であった人妻ローラ、ローラの亭主アルフィオとの関係が描かれています。
●オペラ・トスカより「妙なる調和」
ジャコモ・プッチーニによるオペラの傑作、トスカ。
教会の壁画を描く画家、カヴァラドッシが歌姫である恋人トスカに捧げたアリアです。
美しい栗色の髪、吸い込まれるような黒い瞳。。
天空を駆けて行くような声が求められるこの作品を、「天翔る声」とともにお楽しみ下さい。
●オペラ・イルトロヴァトーレより「ああ、美しき人よ」
ジュゼッペ・ヴェルディの傑作の一つ、イルトロヴァトーレ。
音楽の美しさが映えるオペラの最高傑作とされていますが、実は難曲中の難曲です。
美しい一夜、吟遊詩人であるマンリーコが、女官レオノーラに捧げた不滅の愛の歌。
やわらかい口づけのようなラストは、必聴です。
●カンツォーネ「タイム・トゥ・セイグッバイ」
サラ・ブライトマンが歌い一躍有名になったこの歌は、もとはイタリアの歌手アンドレア・ボチェッリによる「コン
・テ・パルティロ」というもの。
別れのイメージが強い歌ですが、実は原題は「君とともに旅立とう」という意味。
イタリアの美しい海辺の町で、これから始まる愛をイメージして下さい。
ラストのロングトーンを、「天翔る声」に乗せて。
~休憩~
●朗読「最終兵器彼女」前半
「いいひと。」で知られる高橋しんによる「この星で一番最後のラブストーリー」。
主人公である「シュウジ」が、「ちせ」を想う、ぎこちなくも素直な気持ちを淡々と描いています。
どんな状況でも、自分の大切な事にひたむきに向き合うこと、それこそが一番大事な事。
震災後の今、皆様に届いてほしい作品です。
~休憩~
●朗読「最終兵器彼女」後半
●エンディングソング「美しきもの」
自らを「幻想楽団」と称し、物語性のある音楽を作り出すグループ「Sound Horizon」による楽曲。
ともに過ごした時間を振り返るための歌です。
シンプルで美しいメロディが、皆様の心にも残るはず。
です。
お楽しみに!
いまなら、A席のチケットを二枚お買い求めいただくと通常10000円のところ、なんと7000円!
一人あたり1500円の割引!
残席、まだまだ50席くらいはあります!
よろしくお願いします!
お申込はコチラから↓
『6/16天翔ける声ホームページ』
http://aikawayohsuke.com/2011/summer/
iPhoneからの投稿
仙台発の夜行バスの中です。
来月から、ヴォイスアカデミア仙台校がスタートすることになりそうです。
さて、木曜日夜は初夏公演!!
当日のプログラムは、、、、
●日本剣道型 剣舞
日本の魂、武士道―。静寂を切り裂くように舞う剣で、初夏公演が今幕を明けます。
きらめく刀の美しさをご覧下さい。
●朗読:枕草子より「夏は夜」
短い文章に込められた日本の初夏の美しさ。
1000年もの昔から、愛され、歌われてきた日本の夏夜。
闇夜に舞う蛍のような幻想的な世界を、ピアノの音色とともにお楽しみ下さい。
●ピアノ独奏:ドビュッシー「月の光」 (ピアニスト 小島洋子)
言わずと知れたドビュッシーの秀作、月の光。
感情豊かに仕上がったこの作品は、人妻ヴァニエに対する熱情から生まれたもの。
当時、若干18歳だったドビュッシーは、高いロマンティシズム、センチメンタリズムを持つこの曲に、溢れるような愛を込めました。
一説では、ポール・ヴェルレーヌの美しい恋の詩にイマジネーションを受け、この曲を作ったとも言われています。
●一人乗りツッコミ劇:中村屋
宮藤官九郎率いるロックバンド、「グループ魂」による抱腹絶倒コント。
歌舞伎俳優、九代目中村屋花座衛門が、結婚式でスピーチをしている時の一コマ。
本来ならば、10人程度でがんばりますが、本日は特別に一人でこなしてしまいます。
笑っては、イケマセン。
●「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
マスカーニによる歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」中の間奏曲。
その甘美な調べには、後に歌詞が付けられ、「マスカーニのアヴェマリア」としても広く知られています。
原作では、若く貧しい男トゥリッドゥと、彼の元許婚者であった人妻ローラ、ローラの亭主アルフィオとの関係が描かれています。
●オペラ・トスカより「妙なる調和」
ジャコモ・プッチーニによるオペラの傑作、トスカ。
教会の壁画を描く画家、カヴァラドッシが歌姫である恋人トスカに捧げたアリアです。
美しい栗色の髪、吸い込まれるような黒い瞳。。
天空を駆けて行くような声が求められるこの作品を、「天翔る声」とともにお楽しみ下さい。
●オペラ・イルトロヴァトーレより「ああ、美しき人よ」
ジュゼッペ・ヴェルディの傑作の一つ、イルトロヴァトーレ。
音楽の美しさが映えるオペラの最高傑作とされていますが、実は難曲中の難曲です。
美しい一夜、吟遊詩人であるマンリーコが、女官レオノーラに捧げた不滅の愛の歌。
やわらかい口づけのようなラストは、必聴です。
●カンツォーネ「タイム・トゥ・セイグッバイ」
サラ・ブライトマンが歌い一躍有名になったこの歌は、もとはイタリアの歌手アンドレア・ボチェッリによる「コン
・テ・パルティロ」というもの。
別れのイメージが強い歌ですが、実は原題は「君とともに旅立とう」という意味。
イタリアの美しい海辺の町で、これから始まる愛をイメージして下さい。
ラストのロングトーンを、「天翔る声」に乗せて。
~休憩~
●朗読「最終兵器彼女」前半
「いいひと。」で知られる高橋しんによる「この星で一番最後のラブストーリー」。
主人公である「シュウジ」が、「ちせ」を想う、ぎこちなくも素直な気持ちを淡々と描いています。
どんな状況でも、自分の大切な事にひたむきに向き合うこと、それこそが一番大事な事。
震災後の今、皆様に届いてほしい作品です。
~休憩~
●朗読「最終兵器彼女」後半
●エンディングソング「美しきもの」
自らを「幻想楽団」と称し、物語性のある音楽を作り出すグループ「Sound Horizon」による楽曲。
ともに過ごした時間を振り返るための歌です。
シンプルで美しいメロディが、皆様の心にも残るはず。
です。
お楽しみに!
いまなら、A席のチケットを二枚お買い求めいただくと通常10000円のところ、なんと7000円!
一人あたり1500円の割引!
残席、まだまだ50席くらいはあります!
よろしくお願いします!
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『6/16天翔ける声ホームページ』
http://aikawayohsuke.com/2011/summer/
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