厳しい指摘をするときの声の注意点3つのポイント



こんにちは!
声の芸術家 相川陽介です。


いつもブログをチェックしてくださってありがとうございますね音譜


おかげさまで、あぁ、書こう、という気持ちになります。


声の芸術家ブログで、度々オバマ大統領の声について分析して
いますが、低音で通る声の持ち主。




人から、ずばっと怒られたり、指摘された経験はありますか?

相川の場合は、しょっちゅうありまして、それは色々と配慮
が足りないからなんですが。。。

素直に、ありがたいな、そのとおりだなと思います。
その都度。


しかし、受け取る側よりも、それを発信する側の方が勇気がいりますよね。

こういう指摘は。


「果たして、今からこの人に指摘しようとしていることは、
愛だろうか。自分のエゴではないだろうか」


「今、伝えようとしていることは、本当にこの人のことを
想ってでる言葉だろうか。感情的になっているだけではない
だろうか」


というような問いかけをしてから、慎重にすべきものだと思い
ます。



しかしながら、往々にして見受けられるのは、


・感情的にどなりつけてしまう


・自分が大切にされていないと感じて、不安や不満からくる
言葉を「反射的に」発してしまう


・自分の価値観を押し付けてしまう


・正しいことを、まくしたてて伝えてしまう


・相手の言い分を聞かずに、共感のない状態で伝えてしまう


という、形になってしまうこと。
これは、発信する側の配慮が大切ですよね。



そもそも、なぜ発信するかというと、相手によくなってもらい
たいという真心・愛なわけで。


相手がどうしたいか、どう成長していきたいかという前提が
あってこその話。

だからこそ、こういうときの声の出し方は、注意すべきだと
思います。




1、早口にせず、ゆったりとしゃべる

2、声高にせず、低めのトーンで

3、一つ一つの事象を、相手の理解を確認しつつ間を取る


この3つが重要なのではないでしょうか。



相手に厳しい指摘をすることは、なかなか慎重さを伴うべき
もの。

相手の振りみてわがふりなおせ。
と、思うようにしています。


「この人の問題は、今の自分にとってどんな意味があるのだ
ろうか?」


ヴォイストレーニングでは、日々、そういう感じです。

生徒さん一人ひとり、課題が違う。

どうしても、ヴォイスだけでなく、メンタルの課題もでます。


僕はそういう時、メンタル・カウンセリングの師匠である、
松田一完氏から学んだことを思い出します。
http://www.cocorobijin.com/joseinojidai/

「愛ならば、どうするか?」


どうするかなー



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