★声の持久力をつけるには・・!?

こんにちは!
相川陽介です。


以前、お世話になっている株式会社ブリリアントカンパニー社長の永井氏の会に伺って、お笑いとヴォイストレーニングをやらせていただいたことがありまして!



多ぁ望さんの悩みは、、、、、

(ブログの引用です)


1.声に持久力がない(30分のプレゼンができない。)
 20分くらいで、声がかすれてきて、30分続くと、声が出なくなってしまいます。

 時間を計ったかのように、20分でかすれてくるんです。

 ここぞ!というときに、声が出なくなると、かなしいです。くやしいです。グスン。

2.声が通らない(こもった声になる)
 声って、ひとそれぞれ。聞き取りやすい声とそうでない声があります。私の声は、後者の方。

 大勢の前で話をするとき、やはり遠くまで透き通った声が届くと気持ちいいですよね。

 私の声には、その力があまりありません。

 訓練で、改善できるなら、ぜひトライしたいと思っています。

とのこと。




ふむふむ。
このブログの読者さんで、そういった悩みがある方はいらっしゃいますか?


いい声をだせる持久力、ですね。


その目的の場合、以下の二つがポイントになってきます。


1、持久力を高めるためにノドの周りの筋肉を鍛える
(筋力トレーニング)

2、ノドの負担を減らした発声をする
(脱力トレーニング)


です。
「強くする」と「無駄を減らす」。

まるで、会社の経営のようですね・・・


売上を高める努力をして売上があがっても、経費も増大していたら結局利益は変わらず・・・なんて。


経費を切り詰めすぎると、本来売上を上げることができたであろうチャンスを逃してしまう可能性が!



バランスが大事です。

1と2、両方同時に進めるトレーナーもいますし、どちらかを重視して教えるトレーナーもいます。



僕の場合は、ある程度、のどの筋肉が強そうな人には「無駄を減らす」アプローチを。
逆に、のどが弱い人には「強くする」アプローチをとってます。



多あ望さんがどちらかというのは、もうちょっと声を聞いてみて判断したいところですが・・・




基本的に、
「私、声は通ります」
という人は、2の「無駄を減らす」アプローチですね。




では、無駄とは何か?



それは、、、


筋肉の使い方です。



どこの筋肉か?


それは、大まかにいうと、下記の二箇所です。




1、ノド



2、胸と肩



詳しい筋肉名は難しいんで避けます(笑)


ノド。
声の持久力がない、と感じる人は、発声をしているときにノドに強い力が入ってる場合が多いです。


音を発生させる声帯から、口に通じる気道を締め付け、閉じてしまっているのです。


これの解決策は、、、、、
カンタン。


ノドを締めつけるのをやめればいいのです。

どうすればできるか?
オススメは、「ノドをあける」をやること。



では、やり方を説明。



1、口を、指二本入るくらい縦に開く。


2、このとき、耳の下にくぼみができるようにあける


3、その状態で声を出す



以上です。


声を出してみるとわかりますが、あくびっぽい音になります。
気道がすっーっとして声がでていたら成功です♪


胸と肩の筋肉の使い方については、いずれ書きます!


とはいえ、これはブログなんで、情報を伝えきることには無理があります・・・


特に、のどの持久力については、間違った方向でトレーニングしてしまうと、さらに持久力が下がる結果になったり、危険です。

やはり、一番いいのは、トレーナーにつくことです。

声は一生付き合っていくものですから、家やマンション以上に大切です。


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