こんばんは!
声の芸術家です。


今日は強風!
ひゅーーーー

うあぁぁっぁぁぁっぁ


キーボードがあおられる・・・・


先日、ふとしたことを思い出して、感動しました。
日々感動することはたくさんあるのですが、そのひとつ。


近所の恵比寿ガーデンプレイスにて、友人の会計士Kちゃんと立ち話していたときです。


Kちゃんは、まもなく転職を予定しているそうで。

それで、職場の上司に切り出すのが、なかなかためらわれるとのこと。



という話を聞いたとき、ふと、自分が会社を辞めたときを回想しました。


僕も会社員だったんですよ♪
はい。


電話営業マン。

半年間の、とても短い時間でしたが、自分が納得いくだけの行動をすることができました。

徹底的に電話をかけて。

徹底的に、売れる営業マンの真似をして。

必死で営業の仕方を教えてもらった。


あっというまの期間でした。


しかし、最後、やめるとき。

僕もびくびくでした。


正直に、「起業したいから」とは切り出せず、親が反対しているからなんて理由にしました。


それで、最後、会社の扉をあけて、外にでていく時。


「相川くん!」


え??


「会社やめてもがんばれよ!ほら!これ」


え??

そのとき差し出してくれたのは、電話番号でした。


「相川くん!」


えぇ!?


また、電話番号。


数人の方が、別れを惜しんで連絡先を下さったのです。


営業部長からは、
「会社やめたら、社員とは連絡とらないように」
といわれていました。

それは、ルールだったので、守っています。
その営業部長も尊敬できる人でした。



連絡はとってないけど、どこかで、想ってくれている。


本当にありがたいことです。

感謝。

こういうのも日本らしい文化だと思うんです。
立つ鳥跡を濁さず。

でも、やむを得ないこともある。
わかります。
会社の人が全員敵に見えたとしても、心から感謝できるかどうかが、その人の器なんだと思います。

既に会社やめた経験がある方、あなたは会社を辞めてから、前の会社のどんなところに感謝していますか??