生活習慣や思考回路など、人生に悪影響を及ぼす悪い癖ってありますよね。
ならば人生が好転し続けるようなお得な癖もあるのかな？
そんなことを考えて、それは「癖」とは言わないと、はたと氣づいた。
閲覧注意
最初の職場に、咳払いが癖になっている課長がいました。
あれは喉の不具合や言葉を飲み込みがちな性格からくるもので
たまった歪みを修正して正常化するために生じた癖だったのだと思う。
聴覚過敏のわたしにはたまったものじゃなかったが、彼も仕方なかったのだ。
無意識でやってたんだから。
癖の大半は、ホメオスタシスによる自動修正システムで、
本人が意識的にやろうとしてやってることじゃないんだよね。
やってること自体には氣づいているとしてもよ。貧乏ゆすりとかさ。
一方で、好転・向上するためのアクションは、
意識的に繰り返しているうちに習慣化するので、癖とはそもそも出だしが違う。
それなら何故、癖は治らず、習慣は長続きしないのか？？
その原因は、重力にあります。
放っておけばエネルギーは安定に向かうため、
安定＝堕落をよしとする状態になることは容易です。
しかし位置エネルギーを上げるためには重力とは逆方向のエネルギーを
与え続ける必要があります。いわゆる仕事Wです。
仕事Wは目標とする高さにまで押し上げるための力と、
その目標に達成するまでの道のりをかけ合わせて求めることができます。
積なんです。マイナスでもなければ静止でもありません。大変です。
惰性でどうにかできるものじゃありません。
放置してレベルが上がるのは美少女ゲームの中だけですよ（知らんけど）。
リアルではそういうわけにはいきません。
だからこそ、
無意識＆慣性＆重力＆惰性の楽ちんコンボで繰り返される癖は治らず、
文字通りハードワークの仕事Wの継続を求められる良き習慣は定着しない、
ということになるわけですね。
だったら、自動で位置エネルギーが高くなるように、励起状態になるように
外部から何らかのエネルギーを受け入れ続ければいいんですよ。
さらに、余計な雑音から耳をふさいで、
一点集中で力を注げば
人間もレーザーのような貫通力と破壊力を持つことが可能です。
人生が好転し続ける習慣を身につけるのなんて、簡単ですね
ざくろ
冗談ですよ。念のため。
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