占術のなかに命術と呼ばれるものがあります。
わたしにわかるのは西洋占星術、マヤ暦、四柱推命、です。
この占術に共通するのは「年齢域」という考え方があることです。
(その他にも共通点がたくさんあります)
年齢域で思い浮かべるのはこのカード
これ、単純に考えると、
「このくらいの年齢のときにはこういう人生イベントがありがちでしょ」
みたいな話に感じられると思うんですよ。
たとえば西洋占星術における金星の年齢域は15・16~24歳くらい。
高校生から20代半ばといったところです。
これが金星の年齢域ということで、ざっくり恋の季節ですね。思春期よ。
じゃあ20代後半からは恋は不向きなのかといったら、そんなことはなく。
年齢域の考え方を単純化するとわけがわからなくなります。
肉体の変化の方がまだしっくりくるかもね。
先の金星の年齢域は25歳手前くらいまでですが、これ女性にとっては
「女性としての魅力・体力」がピークに達するときでもあります。
いや、異論反論はありますよね。
あるだろうけど、ここは一説としておいてください。
じゃあその後の人生は女性としてどうなるの?
っていうところですが・・・
実は「女性としての体力」がなくなってからでないと
知り得ぬ境地があります。
男性にもあります。
いわゆる「枯れる」という表現を嫌う方もいるかもしれませんが、
枯れなければわからないこと、できないことがあるのですよ。
美しく枯れることは可能である
占術の年齢域は占いのために有効利用しているもので
厳密でもないし、未来を語る目安みたいなものだけれど、
実は人間の神秘の物差しなのかもしれないと、強く思うのです。
エネルギー的な「枯れ」とは枯渇のことではなく、純化のことです。
幼い子どものやたらめったらなエネルギーと
大人の洗練されたエネルギーの違いを感じてみるとわかるでしょう。
雑多でパワフルですべてが入り混じってる子どもにしかできないこと
余分なものがそぎ落とされて磨き抜かれた真の大人にしかできないこと
それぞれにヒトとしての役割があります。
あなたは今どんな年齢域?
素敵に年齢を楽しんでね
ざくろ
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