月の御嶽①の続きです
昨日御岳山の御嶽神社に参拝してきました。
子どもの頃は毎年初詣に来て呼吸困難になっていた思い出深い場所です。
思い出も馴染みも深い場所なのですが、
『月の御嶽』
これは初耳でした。
ここの御祭神は櫛真知命-クシマチノミコト-といって、ざくろ的には完全に宇宙人だと思ってる神様が祀られています。その後蔵王権現が祀られています。蔵王権現は日本の仏なのですよ。仏なんだけど仏教とともに伝来した仏ではないという。
そのお社が『月』って、実に日本ぽいなぁと思う。
日本人は大昔から月に馴染んだ民族ですから、『山の上にあって月に近い神社』という捉え方もまた日本ぽいと感じます。
奥に見えるのが太占祭場です。
鹿の肩甲骨を焼いて占う太占は、現在ではここ武蔵御嶽神社と群馬の貫前神社の2ヶ所にのみ伝わる古き占いです。
「ふと・まに」という言葉に、この占いの神聖さが表されています。
人の生活に密着した重要なことが占われているようですね。
作物の出来、不出来を占っているところを見ると、稲作とともに日本にやってきた占術なのかもしれないですね。聖獣の鹿を太占に使うあたり狩猟時代の名残もうかがえます。
クシマチは知恵の神とされていますが、なにせ伝承が少なくて正体がよくわからず、本当の名前も私にはわかりません。わからないけど、ざくろ的には宇宙人で確定しています(ニヤリ
実は御岳山のふもとで結婚式をしているんですよ。こんなに近いところだったっけ?と改めて(勝手に)神縁を感じてしまいました。当時はなんのゆかりで青梅で結婚式を挙げているのかと思いましたが・・・。
占い師ですし、ご縁もあるしで、もう少しちょくちょく参拝に来たいところです。
御朱印帳がちょうどこの間の東京大神宮で終わったので、御嶽神社で新しい御朱印帳を買いました。字を見るからに、金鑚神社と同じ業者に発注してるような。。。どちらも山に鳥居でいかにもざくろ好みです
山といえば、謎の神クシマチは御嶽神社と、ほかには奈良の天香久山神社に祀られているらしいですね。天香久山にも参拝にいけたらいいな~
山登りできる体力をつけておこう
今年のざくろ書シーズンもどうぞよろしく、
全国の占い師に力を貸してください、
お久しぶりですのご挨拶ついでに、ちゃっかりそんなこともお願いしてきました。
クシマチ様の応援つきのざくろ書、ご案内まであと少しです。お楽しみに
裏は大口真神のデザイン
ざくろ
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