言葉を渡すことを仕事にしているざくろです。事あるごとに言葉を使うことの難しさを痛感しています。

 

以前は、『どうしたら「正確に」伝わる文章が作れるのだろうか・・・。』という点で苦悩していたことがありました。今は正確さにこだわっても仕方ないことを知ったので、そういう考え方をしなくなりました。と言っても、身勝手な表現をすればいいってわけじゃないんですよ。

 

 

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若かりし頃、仕事でパートナーだった人と折り合いが悪かったざくろは、休みをもらうにあたってその人に連絡のメールをする際「〇〇と□□をやっておいてください」とたしかに送ったはずでした。ところが、「やってみてください、とは何様のつもりだ?!」という反応をされてしまったんですね。仲の良い先輩が、その人が大層怒っていたこととその言い草は良くないと思う、と伝えてくれたのですが、さすがにいくら嫌いだからってそんな言葉を選ぶはずもなく、面食らっていたのですよ。

 

ですが・・・

 

実は心の中ではそう思っていました。普段やっとけやっとけと投げてばかりなんだから、たまには自分でやってみたら?と。それが伝わったとわかって一人青ざめました。文面になんて書いてあるかなんて関係ないんだ!

 

思わずそう書いてしまった、ということもないのです。書きたかったけど踏みとどまったのだからwwwだから、絶対にそんなこと書いていないのに相手にはちゃんと伝わるんだなぁ・・って。

 

 

 

 

日本語には言霊があって、言葉そのものに宿るパワーというものがあるから、「ありがとう」と言った方がいいという考え方がありますよね。そういう側面もありましょうが、↑あんな↑経験をしたものだから、心のこもっていない言葉はやっぱり抜け殻だと感じてしまう。

 

相槌三原則みたいに、自分をコントロールするのに有効な言葉もありますね。ええ、これ相手じゃなく自分に言い聞かせているんですよ。

 

風の時代に突入したからには、コミュニケーションそのものはもちろん、言語コミュニケーションも様変わりしていくんだろうなー。

 

 

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占い師をやってるとね、依頼を完了した後にお客様から「ありがとうございます」「震えました」「感激です」と言ったお言葉をいただけるんですよ。ありがたいことです。

 

「ありがとうございます」という言葉をメールでいただくと、どなたがくれたメールであっても画面に共通の10文字が並びますね。全く同じ10文字ですよ。

 

だけどね、言葉を発した人がどんな気持ちで10文字をざくろに伝えたかが丸わかりなのです。全く感謝していないのに言ってくれてる人もいます。いわゆる社交辞令ってヤツですよね。もしくは社会人としてのマナーか。

 

こういったことはご依頼メールでも同じです。言葉には本音が乗っているんです。占い師を試そうとしている人は、私に限らず占い師にはバレバレです。とても失礼だと思いますね。けれど承知でご依頼を引き受けるのですよ。なんでかって、それが仕事だからです。

 

都合の良いことしか聞きたくない人、逆に何か悪い予言をしてほしい人(なぜ?ww)、払った金額以上に得しようとしてる人(食べ放題か)、前向きに人生を楽しむためのアドバイスが欲しい人、いろいろです。

 

 

 

言葉って感情や思考の乗り物だと思うんですよ。そういう意味で、表現の正確さは占断書には要らないと考えています。学術論文じゃあるまいし。読めるかどうかの方が大事ですね。

 

と、ここに至るまでにむーちゃくちゃ苦悩しまくりましたよ。何年もずっと考え続けて。やっと落ち着いてきたかな。

 

学術論文じゃなくても、厳密に正確に言葉を使う必要があるケースもあります。近日中にそのお話をしますね。

 

 

ざくろ

 

 

 

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