いつだったっけな。
茨城の神社に行ったんです。
茨城には気になる神社が
結構たくさんあって、
二大巨頭が
大甕神社と
御岩神社
御岩神社に登拝するなら
みんなで行こうよ♪って
弟家族もさそったら
「とおいな・・・・」
と渋られて（山登り好きなくせに
だったら先に大甕神社へって、
行ったのいつだっけ？
もしかしたら夏か・・・・？
いろんなことを忘れてる。
『甕』の字が難解ですが
かめ（亀にあらず）の意味かな。
『みか』と呼びます。
この字は何かと気になります。
つい最近も思わぬところで見かけて
驚きました。
そのうち記事にすると思います。
参拝のお目当ては、コチラ。
ひっそり・・・
いい感じの佇まい・・・・
小さいながら趣のあるお社。
星マークがキュート☆
御祭神の名前が、でーん！
珍しいよね。
社 男背香香星甕
右から読みます。
『みかぼしかがせお』
ここの御祭神は
金星の化身・・・と言っていいのかな。
日本神話では悪神とされています。
金星を悪神とする伝承は
実は他にも見られるんですよ。
有名どころでは『ルシファー』。
別名、明けの明星。
すべての天使の頂点に君臨し
最も光輝いていたルシファーは
傲慢の悪徳のために堕天し
氷地獄のコキュートスに封じられた、
とされています。
余談ですが、私ざくろ、
明けの明星の名を冠する学校出身で
金星を悪とされることには興味アリ。
カトリックではマリア様だからねぇ。
それから、マヤアステカ神の
『イツラコウリクイ』という神も
明けの明星として輝いていたけれど
太陽との戦いに負けて
石と寒さの神にされたとか。
参考サイト
この二つの伝承、そっくり。
そして『みかぼしかがせお』は
タケハヅチ（天津神）に打ち負かされ
石に封じられたそうな。
石に封じる手段は
世界共通かしらね。
石っていうか
岩山ですやん。
磐座とは違うかもしれないが
磐座好きとしてはたまらん。
石・・・じゃないよね。
本殿は岩山の上。
登って参拝しました。
かがせおさん、
そろそろ出てきてもいいんじゃない？
ってそそのかしときました。
さっきの☆マークのところは
拝殿のようですね。
一応神社の主祭神は
タケハヅチということになっていますが
すまぬ。
あなたに興味なくて。
たぶんこれが拝殿かと（忘却）。
ご挨拶はしました。
一応、礼儀として。
まつろわぬ神々の伝承や
金星を悪とする世界の神話、
『甕』の字。
興味深いのですよ。
大甕神社では
『みかぼしかがせお』
と書かれていますが、他では
『アマツミカボシ』とか
『あめのかがせお』など
天津神であるかのような名前に
されています。
天津神に滅ぼされたのに？
（滅んでないか。封印か。）
ニンゲンの古い古い記憶に
つながるような気がしています。
神社の中のどこか
なんだろこの写真？？？
つづく かも
ざくろ
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