地獄絵図 | ヘドブログ(旧)

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死神落下傘ことヘド・ゲインさんのQ極Z対オルタナティヴ育児日記。誤字・脱字は気にしないでほしい。

さっき、家で天ぷら食いながらMTVを見てたらニルヴァーナがライヴやってた。
いつのライヴなんだろう。イングランド公演らしいが。
カート・コバーンが白衣(?)みたいなの着てギター弾いて歌ってたわ。
「スメルズ~」だけワザと演奏グダグダにしてたな。
…なにかと辛い時期だったのかなあ。
そういえばカートが死んだのって27の時じゃなかった?
ジミヘン、ジャニス・ジョップリン、ジム・モリソンなんかも27で逝ったよな。
俺も来年27なんだよな。そうかあ…27かあ。
長かったような、短かったような…。27年間ってそんな感じだ。
俺にはカートみたいな死にたいぐらいの悩みなんてないなあ。
だらだら長生きすんだろうなあ~。



そんな和歌山のバカート・コバーンの俺は土曜日に友人のコウゾウ君と遊んでいた。
現在、嫁が入院してる為、俺は一人ぼっちだ。淋しいのだ。
なので、岸和田からはるばるコウゾウ君に来てもらったというワケだ。
そして夜通し語り合った挙句、「よっしゃ。クワガタ獲りに行こう!」って事になった。
徹夜が生み出すナチュラルハイって怖い(笑)


早朝4:50。車に乗って伊太祁曽神社に向う。
かなり「いそう」な雰囲気の漂う、雑木林を発見。
ネコがいっぱいいる神社の駐車場に車を停め、大の大人2人が「キャッキャ」言いながら走り出す。
童心に帰った瞬間である。

しかし…いねえ。クワガタ、マジいねえ。
カブトもいねえ。ダンゴムシはムダに多い。
蚊もうぜえ。スズメバチ怖ええ。

そして、このあと最大の悲劇が…

まず俺が、犬だかタヌキだか解からない骸骨を発見。
綺麗に骨だけ残っていて…最初ビビッたけど、よ~く見ると
けっこうアーティスティックだ。んで、コウゾウにも
「見ろよ。骸骨だぜ。スゲエぞ」と教えてあげた。
しかし、それを見るやいなや、コウゾウが
「…!!?」
と、声にならない悲鳴(?)をあげ
競歩の選手みたいに、超・早歩きで遠ざかっていく。
「おいおい!たかが骨だぜ?大してグロくもないだろ?…こんなのが怖いのかよ」
と、呆れ気味に言う俺に、コウゾウが
「アホ!よく見ろ!顔を近づけてよ~く見てみろ!」
と、妙に焦りながら、遠~くから言う。
俺は言われた通りに、グイと接近して骸骨を凝視。
なんの変哲も無い…落ち葉に埋もれた獣の骸骨だ… …??

…違った。違ったのだ。
骸骨は、やはり獣のものだったが、問題は周りの「落ち葉」だ。
よく見ると、それは落ち葉じゃあなくて… …全てゴキブリだった。
普段、お目にかかれないような大量のゴキブリだったのだ。

「ラタララス!!!!!!!!!!!!!!!」

なんでTOOLのアルバムタイトルを絶叫したのかは、自分でもよく解からない
でも、それほどにもショッキングだったのだ。
もンのすごい地獄絵図だったのだ。
俺は無数に蠢くゴキブリの中で、「キャッキャ」言っていたのだ。
OK…これ以上、詳しくは書かない。皆さんが食事中だったら申し訳ないからな。

俺は
「ギザコワス!!!!!!ギザコワス!!!!!!」
と、隠れしょこたんファンという事がバレバレになるのも、もはや気にせず
泣き叫びながら、神社の入り口まで猛ダッシュした。コウゾウもダッシュした。
もうクワガタなんてどうでも良かった。二度と来ねえ!!

…神社の奥から泣きながら走ってくる27歳のオトナ2人に
さぞネコたちもビックリしただろう。

…。


その後、車でコウゾウ君を岸和田まで送って行った。
助手席で「今日の事は忘れよう…」と言うコウゾウ君に
俺は無表情で頷いた。






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★★★★☆

ちょっと隠れた名盤か!?ザ・コンクリーツの1stです。(04年作)
ベルヴェッツな雰囲気に、舌足らずで気だる~い女ボーカルが超イイ。
ウチの嫁さんも大絶賛の一枚。時々、無性に聴きたくなる。


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