産婦人科で「切迫早産の危険がある」と言われたのだ。
しばらくは絶対安静を厳守しなきゃならない。
点滴と車椅子が必須アイテムになってしまった。
俺も職場・我が家・実家・病院 を忙しなく移動する大変な状況に陥っている。
夏の予定も全部白紙に戻した。っていうか全て中止だ。
お腹の赤ん坊の危機だというのに暢気にノコギリクワガタ獲ってる場合じゃないのだ。
フジロックなんてもってのほかだ。俺の夏は終わったのだ…。
いや~、しかし…覚悟はしていたものの
嫁さんのいない生活は大変だ。ホント大変だ。
俺は自慢じゃないが一人だと何もできない。
炊飯器も洗濯機もまったく操作が分からない。
仕方がないから、ハッピーターンを食べて飢えをしのいでいる。
そして、やはり寂しい。
仕事から帰っても誰もいない我が家。
ただいまを言う相手がいない寂しさ。
もう、このままだと孤独死しそうだ。
てゆーか餓死しそうだ。
分厚いステーキをかじりたい。
俺は親のすねをかじる決意をした。
ひさびさに実家で世話になる事にした。
【仕事から帰る】→【実家に飯を食いに行く(風呂も入る)】→【嫁に会いに病院に行く】→【我が家に帰って寝る】
しばらくはコレが一日の基本行動パターンになりそうだ。
昼の弁当もオカンに任せる事にした。
洗濯物もなるべく最小限に抑えて、溜まって来たらオカンに頼もう。
我ながらカンペキだ。
いやいや。でも、俺だって頑張ってるんだぜ。
病室で寝たきりの嫁のために漫画や小説を買って行ってやったり
ケーキ買って行ってやったり
i-podに「放送室」を入れて持って行ってやったり…
…まあ、それぐらいですけどね。
俺がやってやれるのは、それくらいのモンさ。
なんて無力なんだ。
俺はやるせない気持ちになり、久々に車でアテも無くドライブした。
深夜に独りで延々と走り続けたのだ。
誰もいない我が家に帰るよりはマシだからな。
毎日がすご~く不安だ。
【こんな一枚】
パーミッション・トゥ・ランド/ザ・ダークネス

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★★★★
いやいや。冗談抜きで名盤だと思うんだよコレ。ネタとかじゃなくて。
ド派手なハードロック&高音シャウトがアホみたいでカッコイイじゃないか。
イギリスのブレア元首相だって好きだったんだぜ。
The Darkness - I Believe In A Thing Called Love