ありがとうの春 | ウオッカのブログ

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桜の開花が毎日の話題になる今日この頃は、春休みの学生さん達が街に溢れ、その中に変わらない勤め人が、コートを脱いで歩く姿が季節が変わったことを確実に知らせている。
下を向いて歩いていたのが、上を見て歩くようになるのも、この頃の大きな変化ということだろう。
花が咲くと気持ちも明るく、暖かい気候は心も柔らかくする。
今日はこんなことがありました。

昼時のコンビニエンスストアで、年配の女性の方が商品の棚の前で背伸びをして取ろうとしているところに、たまたま自分が通り掛かった。
自分も決して背が高い方ではないのだけれど、その方が取ろうとしているものが最後の一つで、きっとこの商品だとわかりやすいこともあり、「これ取りましょうか?」と、何気なく商品を取って渡しました。
するとその方はとても丁寧に、何度も何度もお礼を言ってくれた。
大したことをしたわけでもないので、ちょっと恥ずかしかったけれど、きっとその方はとても嬉しかったのだろうと思って、ふと自分はどうだろうと改めて考えてみた。
やってもらった親切は、以外と誰かに繋がるものではないか?
それがまた誰かにと、次へ次へと伝わって、また自分に還ってくる。
しかし、自分がそんなことを考えたりするのは、年配の方、人生の先輩のおかげでこうして何とかやっていけているというのも事実なのです。
ありがとうは今度は自分が言う番なんですね。
気持ちも変わる春の一日を過ごせて、どうもありがとうございました。