先日タローの3回目の予防接種に行ってきました。


 本来であれば4~5種類をいっぺんに接種するのですが、前回紫斑が出たためHibワクチンとロタウイルスワクチンの2種類のみです。
 ロタウイルスワクチンは経口なので、注射はHibワクチンだけです。

 予防接種の前に尿検査についての告知を受けました。
 結果はセーフ。
 よかったあ。
 腎炎を合併する可能性のある血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)という病気があるそうなので心配でした。

 今日のタローは注射の前の触診の段階でもう泣いちゃいました。
 この場所、この人(お医者さん)は痛いことと関係があると学習したのでしょうか?


 注射が先でしたが、5回に分けて経口で接種したロタウイルスワクチンの方が見ていてつらかったです。


 注射をされて既に泣いているところに口の中にスポイトで液体を注入されます。激しく泣いて息を詰まらせるような音を立てます。飲み込んだのかどうか私にはよくわからないうちに、泣いている状態のまま次から次へと液体が注入されます。


    とても苦しそうで、見ているこちらもつらくなります。こんなふうに飲ませるしか方法がないのでしょうか?
 

 
 前回のことがあるので、奥の別室で様子を見ることに。


 するとすぐに顔に小さなポツポツが現れたようです。ようですというのは、色弱だからか私には今一つはっきりとわからなかったからです。足も少し赤くなっている気がします。
 嫁にせっつかれて受付にそのことを告げに行きました。


 少し待って再び先生に診てもらいます。
 「うーん……さっき激しく泣いたときに小さい血管が切れたんだと思います。前回の紫斑とは違いますので心配ないでしょう」
 嫁は不服そうですが、たぶんそのとおりなのでしょう。


 次回は1週間後です。

 奥の部屋で待っているとき、他の赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。今までは意識したことがなかったのですが、タローの泣き声と全然違うなあと感じました。生まれてまだ数カ月ですが、やはりそれぞれの個性があるんですね。


 また、ここではほかの親子も待機していて、その中に女の子とお母さんがいました。女の子は、目が大きくてすごく可愛い1歳くらいの赤ちゃんです。タローのことが気になるのか、ジッとこちらを見ていました。

 


 タローはベトナム嫁に抱かれていて、違う方向を向いています。生まれて初めてガールフレンドができるチャンスなのに、残念。


 会計に呼ばれてその部屋を出るとき、タローはチラッと女の子の方を見ましたが、全く関心を示さずすぐに別の方向を向いてしまいました。