ここ1か月、家づくりのための

怒涛の打ち合わせをしながら過ごしていました。。

 

今はようやく終わって、着工目前というところです。

 


暑いのでジェラートの写真を🍨



お家には、「音楽室 兼私の部屋」として、

防音部屋を作るのですが

専門的な工事技術と材料が必要なので、

別の業者に入ってもらいます。

 

この防音工事は家自体が完成した後に入るので

防音部屋の窓と、家自体の窓の大きさや

位置を合わせたり電気の配線を出しておくとか

入念に防音業者とハウスメーカーですり合わせが重要で。

 

去年の秋から防音業者を交えて8か月くらい打ち合わせを重ねてきたのですが、


最後の最後で、業者を変えました。

 


変えることを決めるまで

色々あってすんごい大変でしたが

変えたことで結果的に

自分の理想にグンと近づいて

これから出来上がるのが、とても楽しみです😊

 

この業者を変える、という出来事を通して

感じたことがたっくさんありました。

 

それを少しづつ書いてゆきます!

 

 

 

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最初にお願いする予定だった業者は

某音楽メーカーさんで、今回のハウスメーカーから紹介されました。

 

音楽的な音響がすごく研究されていて、防音性能も高い。

(私は声楽をするのだけど、声楽は響きが残るように吸音しすぎないようにするとか!)

 

ただ、どんな建物にも対応できる、というところは良いんだけど

その分、インテリアが限られている。

壁紙とか、窓は絶対3重窓とか。

 

最初聞いたとき、窓が3重、というのが

すごく嫌!!思ったんだけど

性能上3重にしかできないとのことらしい。

 

「このつくり方が今は主流」

ということを聞いて、

仕方ない、と諦めていました。

 

でも、打ち合わせを進め契約目前

仕様の最終確認の時に

具体的に色々明確になってきたら


換気扇が予想以上に大きいとか

窓枠と巾木*と色が合わせられないとか・・

*壁と床の境目に取り付ける部材

 

「やだな・・」と思う部分が増えていった。

 

3重窓の圧迫感がどうしても嫌。

(しつこい)

 

でももう最終段階だし、

夫はここの業者が安心して任せられると思う、と感じているし

出来る範囲で好みに近づけていくしかないかな・・

 

と、こんな感じでモヤモヤしていました。

 

 

そんなモヤモヤの中

ふと、ピアニストの友人が数年前に家を建てて

その際に防音部屋を作ったと聞いたことを思い出しました。

 

その子に窓やインテリアどんな感じか相談してみようかな、と思ってメールしてみたんです。

 

そしたら窓の感じや仕様をいろいろ教えてくれて。

(3重窓じゃなかった・・!)


私が打ち合わせしてきた業者の作り方が

特に主流というわけではないこと


3重窓にしなくても2重で充分防音効果もあり

音響も十分保てること


などなど、色んな知識を分けてくれました。

忘れていたけど、その子はピアニストをしながらハウスメーカーに勤務していたんでした・・!




 

で、その子からの返信の一部を読んで


私は絶望しました。

 

 

 

ほんといくつも見積もらって大変だった〜

でも色々検討したよ!

予算的にも他より抑えてくれて

ハウスメーカーとも一番連携してくれそうだったから

ここに決めたんだー!

 

と。

 

 



私・・・

何社も自分で探して話聞こうって

思いもしなかった

ハウスメーカーに紹介されるがまま

その業者だけの話を聞いて

そうゆうもんかぁって終わってた

窓やだな、なんか嫌だなって思ったのに

そこから何にも調べようともしなかった

 

こんなに高い金額を支払って作るのに

自分のことなのに。

私が使う部屋なのに。

 

自分のために全然動いてなかったじゃん。

 


自分が過ごす

大事な空間のことなのに


「誰か、どうにか良い感じにして!」みたいな


そんな、超人任せな自分の姿勢に

絶望しました。。

 

数日落ち込んだあと

もう手遅れだ・・、と思いながらも

自分の姿勢を見直して

ここでできる最大限のことをしようと


行動し始めました。

 

つづきます