* → R 1 8
★ → 暴 力 表 現 あ り
☆ → 学 パ ロ
君 ☆チカナリ
いつもの世界に君が現れた。
そのときから世界が輝いて見えたんだ。
――――――――――
「おっはよ!」
「おはようでござる!元親殿!」
「うっす。」
いつも変わらない毎日
他愛もない会話。
楽しいけれどつまらない。
何か刺激がほしい。
「なんかもっと刺激のあることねぇかな。」
「ん?え?なんで?」
「・・・いやなんかないかなって思ってさ。」
「刺激ねぇ・・・そーえば今日転校生くるんだったよな。」
「何で政宗殿が知ってるんでござるか?」
「生徒会長だからだ。てゆーか教室までつれてけって言われてたんだよな・・・
元親ー刺激がほしいんだったら代わりに行ってくれ。」
「なんで俺が・・・ただ面倒くさいだけだろ。」
「いやいや。前のためを思って。
なんか男だけどかなり綺麗な顔してるらしいぜ~?」
う~ん・・・。まぁどっちでもいいけどさ・・・。
「元親~頼む!」
俺は人に頼まれると断れない。
それが兄貴肌とかなんとかかんとか言われて後輩に兄貴ってよばれてる。
本名は長曾我部元親。高2。
今は親と離れて高層マンションに一人暮らし。
金の心配はないがバイトをとりあえずしている。
まぁどうでもいい話だが。
「・・・しょうがねぇ野郎だな!」
――――――――――
ガラガラッ
とりあえず政宗に生徒指導室にそいつがいるからって言われた。
少しどんなやつか期待して教室に入った。
と、入ってすぐに空を見上げている人がいた。
「・・・あの・・・。」
くるっと振り返り顔が見えた。
その瞬間に思考が急停止した。
「・・・なんぞ?」
「・・・」
「・・・?」
思考が止まって急停止してる俺に近づいて上目遣いで見上げてくる。
「どうしたのだ?」
「あ・・・ぃ、ゃ お前小さいなぁ!」
なんとなく慌ててるのを隠そうとしてそんなこと言ってしまった。
「なっ・・・!貴様、初対面の癖に一言目に我を侮辱するのか!?」
やべぇ・・・。
地雷、踏んだ?
「っごめん!そんなつもりはねぇよ」
「・・・フンッ貴様は誰だ?」
「え、あ、俺?」
「貴様の他に誰がいると申すのか・・・馬鹿が。」
「そう…そうだよな、ごめん!
俺は長曾我部元親だ!
お前は?」
「なるほど、馬鹿親か。我は、毛利元就。」
「バカチカってなんだよ!」
「・・・フンッ貴様にお似合いのあだ名であろう」
「なんだよ!チビ就!」
「黙れ、バカチカ!」
でもやっぱり憎まれ口をたたいてるけどそこがまた可愛い。
って違う違う!!
でも、何故かおれはこいつのことが気に入った。
――――――――――
「おーい毛利!」
「・・・?」
早速お昼休みに政宗が毛利に話しかけにいった。
・・・とりあえずそれを観察してる俺。
「お昼一緒に食べようぜー!」
「ぇ・・・。」
そういうと黙りこんでしまった元就。
何故か助けを求めるように俺のほうをみてる。
・・・なんでだよ。
「元就ー俺もいるから一緒に食おうぜ!」
「・・・バカチカ。」
「おう!一人で食べるよりきっと楽しいからよ!
チビ就!」
二カッっと笑うと少し拗ねたように
貴様が来てほしいって言うから仕方ない、行ってやる。
と言った。
政宗は元就をガン見してた。
だからなのか元就は俺の背中に隠れるようについてきた。
「おー幸村ー慶次~!」
「遅いでござるよ!・・・ってそのお方は?」
「こいつが転校生の毛利」
「よろしくでござるー!」
「・・・ん」
何気に俺の背中に隠れる。
なんか俺の背中に隠れるの好きだよな。
こいつ。何でなんだろ。
と、まぁ中庭でいつものようにまつさん特製の慶次の弁当と、佐助さん特製の幸村弁当をみんなで食った。
なんかしらないけど皆で食べれるように量がいつも多いらしい。
毎日がピクニックみたいな感じだ。
ご飯を食べてる間に自己紹介をした。
それから毛利への質問タイム。
食べ終わったら毎日好例佐助さん特製のデザートタイムだ。
ほぼ幸村が食べてしまうが。
「今日は三色だんごでごっざる~」
「おぉー佐助さん相変わらず料理うまいなぁ」
「佐助特製の甘味は世界1でござるからなっ!」
そういって団子をたべてる幸村。
「も、元親。」
隣でくっついて座っていた元就がいきなりしゃべった。
「?なんだよ?」
「我も・・・甘味が食べたい・・・のだ」
「自分で言えばいいじゃんかよ」
「・・・っ」
今にも泣きそうな目で俺をみる。
「-…わーたよ」
「幸村~元就が団子くれだって」
「どうぞでござるよー」
団子を貰った元就はうれしそうに食べ始めた。
「・・・バカチカ、礼、を言う・・・ぞ!」
顔が真っ赤だ。
「おうよ!」
そういってニカッっと笑ってやった。
