作詞・作曲:きの(嘆きのP)
唄:重音テト
記憶の中の景色が、霞んでいくこの頃。
寂しくて泣き出した春もいつか昔のコト
慣れていくの
キミがいない日々と色褪せてく歌声に。
心にそっと沁み渡る音が
ボクの胸を締めつける。
不意に揺れた秋桜に思い出を重ねて。
流れてく季節と共に変わってく色んなコト。
思い出のあの場所に電話はもう、無いんだよ。
キミの知らない世界に馴染んでいく
今のボクは、どんな色?
ボクらはきっと変わっていくから
そっと現(イマ)を置いていこう。
いつか、あの夢の続きになるように
ねぇ、思い出を描くにはね
ひとりじゃちょっと、大きすぎて
少し寂しいからキミの色も描いて
流れてく季節の花の色を
このフィルムに閉じ込めて
心にそっと溜めてく景色を
いつかキミと見れたなら
きっと、涙も歌声も煌いて
桜の向こうに 願いを込めたなら
いつかまた、逢えるよね?