猫にサイダー 歌詞 | VOCALOIDの歌詞置場

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作詞・作曲:村人P
唄:初音ミク


ほんの少しの小銭詰めてさ下駄の音鳴らせばいつもの景色は何も無い
倍の速さで時間は過ぎる
顔がにやけちゃったら綿菓子を頬張れ

「寄り道してるとすぐ道に迷うぞ」
通り猫が招いてる

ボヤッとした暑さの中じゃ溶けてしまいそうで
ラムネのビー玉取ろうとしてたあの日を団扇で扇ぐ


夜が終わって朝になって
スニーカーで飛び出してもあの日の景色が何も無い
倍の速さで時間は過ぎる
はずがいつになっても太陽が居座ってら

「縁日気分が今も抜けないぞ」
なんて一人思うのだ

カラッとした空の下じゃ消えてしまいそうで
打ち上げ花火を二人で見てたあの日をお面で隠す


過去になったあの日君と強く手を繋いで
二人だけの秘密基地へ 誰も知らない場所へ
人ごみを抜け 坂を登り
森を抜けて 闇の中へ

じめっとした闇の中じゃ君を見失って
忘れてしまいそうになるからこの手だけは離さないでね