作詞・作曲:ヤスオ
ギター:骨盤P
唄:GUMI power
終点目指して走る電車 止めたくて
僕は飛び出した
レールに靴底 ラバーソウルのブレーキかけて
下らないリベリオン
時限式の夢は今もカウントを
曖昧な速さで刻んでゆく
呼吸は乱れて整う暇もなく
次の駅もまた通り過ぎた
Flowing こんな場所で
足掻いて 溺れて
それでもまだ立てるのなら
穢れた下水の中
しがみ付いてももがき続けてる
押し流されてもまわないように
僕らはきっとずっと 木の葉なんかよりも
小さくて脆くて
気まぐれに掻き乱されては 浮き沈む
つまらない生き物
掌から零れる砂粒など
顧みるような余裕は失くして
朽ち果て削れた心の質量に
抱く感慨さえ 忘れていた
Flowing こんな街で
歯車 回して
それでもなお夢見るから
軋んだ梁を駆けて
祈るように 空を目指してる
まだ錆び付いてしまわないように
Flowing ほんの少し
止まって 見上げて
それでもまだ走れるから
怯えた明日を越えて
いつまででも もがき続けてる
押し流されてしまわないように