作詞:かなき
作曲:ヘリP
唄:初音ミク
夜を越えて、雨はもう街中を沈めた。
カサ失くした僕はまだ、泣きもできないまま。
どんな日でも朝は来るのに、
光はこの部屋には届かない。
デイブレイク、明ける夜の隅でひとりきり。
ため息さえ僕をおいて、
苦いコーヒー浮かべた湯気に消えて。
この喉には、解けはしない謎が詰まってるよ。
ぬるいコーヒー飲んだって、苦しくなるだけ。
ヒント集め探す言葉は、
散らばり滲んでく星のよう。
デイドリイム、上がる雨の下で泣けたなら。
声を上げて想いの丈、
晒したって笑ってくれる?なんて。
いま開けるドアの向こう、窓の外。
震えたまま伸ばした手も、
夜明け色に染まっていくよ。
デイブレイク、余る程の力はないけど。
わずかな夢 胸に抱いて、
折れてた足つないだら また行ける。
さあ行こう、はじまる今日の先へ
朝焼けが照らす。