街灯の唄 歌詞 | VOCALOIDの歌詞置場

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作詞・作曲:まいなん
編曲:猫虫P
唄:初音ミク


通りのベンチで遠くから人混みを見てる
誰もが必死で早足で通り過ぎていく
オレンジのビー玉揺らしてみても返事はなくて
街中の蛍が哀しい色で輝き出す

奇跡のような 刹那の碧
強く手を握って

幼かった僕の宝物 煉瓦に刻み付けたまま
流星のように過ぎ去って
ああ 忘れてしまった

重い荷物はそこらで置き去りにしたんだっけ
しばらく後で少し寂しくなったんだっけ
そういえば自分はここまでどうやってきたんだっけ
誰かと同じように必死に走ってきたんだっけ

夜を抱いた 右目のミラー
明かりを灯そう

幼かった僕の宝物 若草色の鍵盤の上
街灯のように優しくて
ほら 思い出したかい

奇跡のような 刹那の碧
強く手を握って

幼かった僕の宝物 煉瓦に刻み付けたまま
流星のように過ぎ去って
幼かった僕の宝物 古ぼけた街灯の光
いつまでも道標となって
また 歩いていける