やっと冬到来といった寒さですね。
クリスマスイブも気づけばもう明日…
私は12/19.20.21の3日間、鴨川グランドホテルにて、英国大使館協賛のイギリスの伝統的なクリスマスを堪能するイベントで演奏させて頂きました。
15年ぶりの安房鴨川。
とても素敵な思い出となりました。
実際にバッキンガム宮殿で使用されている食器類の展示や、ディナーもデザートも、イギリスの伝統料理とのこと。とても美味しそうな香りがしてました♡
音楽もクリスマスや、イギリスに縁のあるプログラムで行いました。
今回初めて知ったのですが、ディズニーにもある「三匹の子ぶた」は、イギリスの民話由来だそうです。小さい頃何度もビデオを見てたので、懐かしく思いながら演奏しました。その他、クリスマス曲や、ビートルズ、スコットランド民謡、イングランド民謡などを織り交ぜてお送りしました。
日本では、クリスマスと言えば、イルミネーションが綺麗で、良い子にはサンタさんが来てプレゼントをくれる！という楽しいお祭り？ですが…
クリスマスとは、キリストのミサです。
そして、今回テーマとなったイギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという４つの国から構成されております。私達が日頃イギリスと呼んでいる国は、正式にはグレードブリテン及び北アイルランド連合王国 United Kingdom of Great Britain. Northern Ireland なんですね。
この２つ、国とクリスマス キリスト教との結びつきを知るという事は、古代ローマ、ローマ帝国からはじまりイングランド国の歴史を学ぶという事なんですね…
ここが、私は何より素晴らしいイベントだと思いました。
西洋音楽の歴史でもあるキリスト教の布教とその政治背景を学ぶことは、それはそれは大変な作業と胃痛になりつつ…なぜなら大学時代に一度試みて諦めたから…(^^;;
ただ昇華できなくとも目を通さなくてはと、選曲そっちのけで、久しぶりにミサの事やローマ時代の歴史についてお勉強したのでした。
しかし華やかで楽しいイベントですから、もちろん私の曖昧な知識をつらつらお話しすることはありませんが、私なりに選曲にこの気持ちを少～しだけ織り交ぜ、国歌、ヘンリー8世（イングランド国王）に縁のあるグリーンスリーブス、スコットランド民謡のthe water is wide(NHKまっさんでエリーが歌った）などを歌わせて頂きました。
衣装はもちろんロイヤルブルー
最後には、とってもお世話になった鴨川グランドホテルレストラン マネージャー廣田さんとも記念撮影しました♪
ホテルの皆さん、本当にご親切で、大変お世話になりどうもありがとうございました‼︎
午前中はちゃっかりお散歩海岸をしながら、鴨川シーワルドにも行ってきました。
御来光を浴びながら露天風呂温泉にも入りました(^^;;
今度は是非プライベートでゆっくりのんびりしに遊びに行きたいなぁと思います。
