どうも!ふぁんとむです。

 

80歳を超えて、高齢になってもバリバリ良い声で歌うにはどうしたら良いのか?

というテーマで今日はお話していきます。

 

そもそも高齢でも良い声で歌うのは可能なのか?

 

可能です!

確かに、私自身は80歳になったことがないので、

「確実にできます!」とは言い難い節はあるのですが…

しかし、解剖学的な学者ボイトレの観点から、それは可能であるとされています。

 

少なくとも、声を出す習慣がまず第一。

そしてきちんとしたボイトレや歌唱をコツコツ続けて、

喉を良い状態にキープすることで、

高齢になっても、いい声で歌い続けることができます。

 

どのくらいのクオリティで可能なのか?

一般的なイメージとしては、

80歳を超えた人の声は、かさかさしていたり、

力のない感じだと思われがちかと思います。

なので、

「良い声で歌えるといっても…まあそれなりだろう」という気がしてしまいます。

 

しかし、学者ボイトレを早いうちから正しく実践していけば、

相当なクオリティで歌い続けることが可能だとされています。

 

かなり長くなるため詳細な説明は割愛しますが、

学者ボイトレの理論がわかれば

聴いてくれる人をあっと言わせるくらいの喉を保てると

みなさんも思っていただけると思います。

 

 

実際に高齢でも歌っている人たちの例

齢80を超えてもとっても素敵に歌っている方はいます。
 
例えば、ジャズ・ポップ界のレジェンド、トニーベネット
残念ながら、彼は2023年に96歳で亡くなってしまいましたが、
94歳を超えてもなお、素敵な声を世界に届けていました。
もしコロナがなければ、きっと100歳まで歌い続けたのではないかなと
思っています。
 
個人的に大好きな85歳の頃のバースデーコンサートの映像があるので、
リンクを貼っておきます!
 
 
オペラ界にも、80歳を超えてなお
素晴らしい声を轟かせていた方がいます。
アンジェロ・ロ・フォレーゼというイタリア出身の彼は、
100歳を迎えた2020年に亡くなってしまいました。
92歳の時の「誰も寝てはならぬ」があるので、
そちらを貼っておきます!

 

 

どうしたらずっと素敵に歌えるのか?

私は彼らの歌の練習を知らないので、

果たして「死ぬまで歌える声で居続けよう!」と

思っていたかは分かりません。

 

彼らはまさしく天性の声を持って生まれた人たちですが、

そんな彼らでさえ、歌い続けなければきっと、

もっと早くに声は寿命を迎えていたことでしょう。

 

人々に求められ、歌い続けることができたので

喉が保たれた、ということは確実にあるといって良いはずです。

 

歌い続けること、喉を使い続けることで

喉の筋肉は常に刺激されるので、老化を防げます。

 

ずっと素敵に歌うには、まず歌い続けること。

それが一番に大事です。

 

専門的な視点からアドバイス

ずっと歌い続けるのが大事とはいえ、

私たちには彼らのような素晴らしい天性の声はありません。多分。

 

そもそも声に悩みがある状態で歌い続けていくより

しっかり悩みを克服して、少しでも素敵な歌声になって

キープしていきたいですよね。

 

いくつかのアドバイスがありますが、

今回は「平べったい声」を出す

ということをおすすめしたいと思います。

 

どんな声かというと…

 
聴けない場合は

こちら

 

 

 

これによって側輪輪状披裂筋(そくりんじょうひれつきん)や

披裂間筋(ひれつかんきん)という、声に芯を出す筋肉が

刺激されていきます。

 

上記の2人は歳をとっても

この筋肉が保たれているように聴こえます。

 

ぜひ、早いうちからこれを鍛えて、

元気に歌って

80歳まで声を保ちましょう!

 

 

ボイトレは独学ではなくレッスンを受ける方が

正しく筋肉を鍛えられ、効率よく成果を獲得できます。

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