ども、草間です。

久しぶりにブログを書きます。

ブログの更新をやめてからも、ずっと歌の仕事させていただいたり、合唱曲を作らせていただいたり、ボイトレもさせていただいたりとしていました。



ただ、1番おおきかったのは、

オールドイタリアンスクールメソードと、

フースラーメソードとの出会いでした。



その二つに出会うまではずっと、

やれポジションだ、腹圧呼吸だなんだと、

色んなことをがむしゃらに

ひたすらにやっていました。



でも、

そういうのはあまり必要なかったんだなと

ようやく理解することが出来た次第です。



劣等生ながら音大に入って、

順位も下から数えた方が早いって感じで、

毎日苦しみながら歌っていた僕なのですが、


色んな先生に教えていただいたことや、

自分で研究をして編み出したものとか、

考え出したものの中には、


そのフースラーメソードや

オールドイタリアンスクールメソードに

共通する部分もいくつかありました。


それらのおかげで、

運良く劣等生からは抜け出し、

歌のお仕事をさせていただけていたのだなと

思います。



でも、

それらだけでは不十分だったし、

確実性の低いものだったということは、

今回勉強してまじまじと感じさせられました。



ただ、学生時代から今に至るまで

起きてる間はずっと

声のことを考える習慣がついていて

人よりも、歌う時間や声を考える時間が

長かったために、


メソードの実践のしやすさは結構あって、

おかげさまで、

テノール歌手としては

絶対に持っておきたいHi C(C5)が

安定してきたばかりでなく、


最近のポップス(ミセスとかサウシーとか)も、

結構楽に歌えるようになってきました。



上を目指せばいくらでもすごい人はいるんで、

おごるつもりはありませんが、

でも確かに言えることは、


正しい練習さえすれば、

声の機能は、青天井で向上していく

ということです。



フースラーメソードや

オールドイタリアンスクールメソード、

そしてそれらを解き明かしてくれた

学者・研究者のみなさんには、

本当に感激し、感謝するばかりです。



そして、

現代に氾濫しているボイトレの情報が、

いかに間違っているものばかりなのか、

ということについても、

ひしひしと実感をしているところです。



このブログはまだまだ読者も少ないのですが、

少しずつ更新して、

まだ浸透していない

本当のボイトレの練習というのを

みなさんにもお届けしていければなと思います。



少しでも、

過去の僕のような

ボイトレ難民が減ることを願って!


ではまた!