「ふぅ…( ´ー`)フゥー」
「やっぱり職場より、お月ハウスがリラックスできるわ…」
「そう言えば、息子の財布から5千ペリカもネコババするんじゃないわね…」
「すっかり、息子に怒られちゃたわ…」
「母上…」
「少し、仕事の事で悩んでて…」
「仕事の事をひきがやオジサンに相談したいんだ…」
「そうなの…それは困ったわね…」
「それじゃあ、ひきがや先輩に電話してみるね…」
「もしもし~」
「こちら美里ニアよ~♪」
「はい…ひきがやですが…」
「は…?」
「美里ニアァ⤴⤴…?」
「うん…」
「本当に美里ニアよ…」
「お願い…信じて!」
「チンジ君っ!」
「あっ、バレたぁ~?」
「息子が仕事の事で悩んでるみたいだから、今からそっちに向かわせるわね…」
「母上…」
「ひきがやオジサンに話は通してくれたか…?」
「連絡しておいたから、大丈夫よ~♪」
「気を付けてね~♪」
「ひきがやオジサン!」
「ちょっと相談事に来たんだ…」
う~む…
今から、カリスマ美容師は大変だぞ…
国家試験もあるんだが、高校の頃の成績はいくらだった…?
「ちょっと待ってくれ…」
「今から母上に聞いてみる・・・」
「は…?」
「なんだ…こっ、ここは…?」
『なんで電波が届かないんだ!!』
「ひきがやオジサン…」
『それだけ絶対的に無理だ…』
「例えば…」
「2006年名古屋ドームでホームラン王を獲得した…」
「タイガー・ウッズが居ても無理だ…」
「は…?」
「優勝はスワンローズや無いんか!?」
「巨人、優勝させてどないするんや!!」
もう帰れや…
お息子さん…
「はい、はい何でしょう~♪」
「カチュー車は、すぐに来ますよ~♪」
『只の8人乗りタクシーだ!』
ブルゥゥン~~~♪
発車オ~ライ~♪
どれ…
お息子さんも帰ったし…
お月に大事な事でも聞いてみるか…?
蒲焼太郎さんしか食べ無いお月&よっちゃんイカしか食べないキリンより…
世界に早く平和が訪れますよう~に!