みなさん、ごきげんよう、ひきがやです。

 

さて、前々回のブログ「真夏の恋の物語」では主が23才頃のお話で、ブルゾンさんに失恋してしばらくしてからのお話の途中まででしたね。

 

その後の主は彼女って存在が欲しくて欲しくて…そんな年頃でした。

 

当時はよく飲みに行く機会もあり、組合でよく行ってたある飲み屋で理美校の頃の1つ上の同学生がそのお店には勤めていました。

 

隣の席に女性が付く様なお店だったし、主の事も覚えててくれてそれなりに仲良くして貰えたのですが、しばらくしたらその女性は、そのお店を辞めてしまってました。

 

友人のサンジ君はお酒が趣味の人だったので、よく飲み歩いており近くのお店にその女性が勤めてる事を知り、主の事を言ったらその女性は寂しそうにしてたって話を聞きました。

 

理美校の頃の当時を振り返ってみると、そう言えばその女性は主の左手から2席か3席真横の席だったのですが、いつも昼寝をしてて必ず主の方を向いてする女性でした。

 

主はしばらくその女性のお店に通う事になるのですが…その前にサンジ君にこんな事を言われました。

 

 

なんでもAKIさんがやまびこ君と飲みに行かなければならなくなって、AKIさんはそれには行きたくなかったみたいです。

 

やまびこ君は中学の頃は不良グループの1人みたいな存在でAKIさんはサンジ君に不安げな表情で「一緒に来て…」って半分は本気で半分は冗談っぽく話したみたいで、その言葉が切なくて切なくて苦しくなった…ってほば好きになったと言えるような事を主に言いました。

 

中学の頃はAKIさんはやまびこ君と交換日記をしてた様ですが、それは主が中学を卒業してから知った事で、少しはやきもちを焼きましたが「とても優しい仲のいい女性」って認識だったので、そこまでははやきもちは焼きませんでした。

 

AKIさんはやっぱり一定数から強いフォローを集めるタイプの女性だったみたいです。

 

その後、主は彼女が欲しいって理由から何度かそのお店に通い始めるのですが、お金もかかるから「うっかり」AKIさんに電話を掛けてしまいました。

 

それはちょっと「しばらく振り~元気~♪」程度の電話のつもりだったのですが、何故か長電話になってしまって主はいつもの感じで「おちゃらけ」てしまって…気が付いた何故か一緒に釣りに行く約束をしてしまっていました。

 

主は2人で釣りに行くのがどうしてもサンジ君に悪い気持ちになって少し悩みましたが、サンジ君も一緒に釣りに誘う事にしました。

 

AKIさんはとてもガッカリして、主も少しだけやり切れない思いになりました。

 

サンジ君は釣りとその後、AKIさんを少し口説いたみたいですが手応えが悪かったみたいで、その後回れ右をしました。

 

主はもうあのクラスを壊したくないって理由と「恋」の感情は理美校の女性の方が強かったみたいなので理美校の女性の方になびく事にしました。

 

それと同時に当時は森君は宮古に住んでいたので、毎日の様に当店に遊び来るって感じだったのですが、主とその理美校の女性の事を頻繫に聞いてくる様になりました。

 

そして主が話した内容の全てか、あるいはそれ以上かもしれませんがAKIさんに、ちくいち報告していたみたいでした。

 

これは個人的な見解ですが、主が理美校の女性といい感じだとAKIさんに教えて上げれば、森君は春から新任教師で採用だったのでAKIさんが付いて行きます!と言って貰えると思ってたのかもしれませんね。

 

ちなみに森君はAKIさんの事は好きでも何でもないみたいです。

 

一方でサンジ君は主に「恋愛の方程式」を教えてくれました。

 

 

 

その数式とは、主はAKIさんにするべきだと言う事でわりと熱心に教えてくれました。

 

当時の主はサンジ君の言ってる意味がよく理解できなかったのですが、サンジ君はサンジ君でしたたかでAKIさんがダメなら理美校の女性は頂きます~♪って感じだったみたいです。

 

その後サンジ君は理美校の女性を口説いたみたいですが相手にしてもらえず、その方より美人さんの現在の奥さんと一緒になられました。

 

その後主は「恋愛の方程式」を少しづつ解いていく事になります。

 

まずはAKIさんには他の女性の話を前までは普通に出来てたのですが、話の途中で突然言葉に詰まって喋れなくなりました。

 

次に理美校の女性に理由も分からず、とても酷い事をしてしまいました。

 

それは謝ったのですが「実は他にもいい人が…」って言ったらその女性は「は!」ってなって、とっておきの赤い服を着て接客をしてくれましたが、それがそのお店に行く最後の日になりました。

 

でもAKIさんは髪を切って前から口説かれてた男性とお付き合いを始めてたみたいです。

 

森君から聞いたんだけど、いい人いるんでしょ…って当時は言ってました。

 

主も少し言っちっゃたんだけどね…。

 

最後にサンジ君と釣りに行ってサンジ君がカメラで主とAKIさんを写真だ撮ったけど、AKIさんの手はサンジ君の大きな手で写ってました。

 

あの頃はなんかそんなのが日常茶飯事になってて…(-_-;)

 

続きはまた次回でお話しますね。

 

今回はこの辺にします。

 

また、次回でお会いしましょう~('ω')ノ