始めまして、VN美容外科の鼻専門、オ・スンイル院長です。
この度は、目専門のキム院長と共に
整形手術を考えている日本の皆様に参考になれるような
整形の情報を伝えて行く事になりました。
よろしくお願いします^^
まず最初は、日本の患者様の中でお悩みの方が多い
「団子鼻」についてお話します。
「団子鼻」とは太った感じの鼻先の事で、
皮膚の厚さ、鼻先脂肪、鼻先の軟骨が団子鼻を成す要素です。
鼻脂肪の適切な除去、開いた軟骨を集めるなどのプロセスが必要で、
何より、鼻先の高さを高めた方が良いです。
鼻先の高さの為には適切な支持台が必要で、
通常、鼻中隔延長術、もしくは鼻柱支持台方法でそれを作る事になります。
団子鼻は矯正が難しいと言う認識が広がって、手術の期待値が段々高くなっています。
それによって鼻先を段々高くして、
軟骨を縛りすぎて、
鼻先の脂肪及び真皮組織を過度に除去する傾向があります。
鼻先を過度に高める場合には、支持台が曲がったり、浮いてしまう事があります。
軟骨を縛りすぎると、摘まれた鼻になったり、獅子鼻になる事があります。
脂肪除去を過度にしてしまったり、皮膚を薄くする場合には、
一時的に団子鼻矯正が良くできていると見えるかも知れませんが、
時間が経つと皮膚が段々圧力を受けて、薄くなる現象ができます。
それによって以降、鼻先の軟骨が透けて見える事があります。
団子鼻と垂れた鼻先の改善を目的にご訪問頂いた方です。
私が鼻の手術をした方の紹介でいらっしゃった方で、
私の手術スタイルと手術に対する観点をよくご存知だったので、カウンセリングも順調でした。
鼻先の高さは欲しくなく、あまり目立たない変化がご希望でした。
皮膚が厚い分、ある程度の腫れは発生する事が予想されていました。
手術前に撮影したCTです。
鼻手術の計画では、CTが必須だと思います。
鼻の構造をしっかり把握して、
再手術の場合にはプロテーゼの現在状態と、既存の手術方法を推測する事ができます。
初手術の場合、重要視する事の一つが、鼻中隔軟骨の状態です。
若干曲がっている具合が観察されて、大きさは27㎜ほどに測定されました。
若干小さい方ですが、自然な変化をご希望で、
他の軟骨と一緒に使用したら、充分手術に使用できるくらいです。
耳介軟骨と鼻中隔軟骨を利用した、プロテーゼ無しの団子鼻矯正を計画しました。
オープン接近法で手術が行われ、鼻先の脂肪をよく気を付けながら剥離が行われました。
鼻脂肪の除去は、手術初版にあまり果敢に行うよりは
手術後半に最終形を見ながら除去する事を、私は好む方です。
鼻中隔を採取した後、適切な高さと角度の支持台を作りました。
鼻翼軟骨を固定する時、適切な強度と角度の鼻翼軟骨縛りが行われます。
鼻先の重畳移植には、耳介軟骨と残った鼻中隔軟骨の欠片が使用されました。
プロテーゼ無しの鼻整形では鼻筋の部分にも軟骨を移植します。
鼻先の脂肪は、皮膚を縫合する前に最終的に繊細に除去をします。
手術直後、垂れていた鼻先が良く矯正され、適当にスリムになった様子です。
手術前・手術後6か月
手術前・手術後6か月
手術前後写真です。
団子鼻矯正の場合、他の手術より鼻の腫れの回復期間を長くとる方です。
皮膚が厚いほど腫れやすく、引く時間もかかるからです。
また、一般的に鼻の腫れがある時は、実際より鼻先の角度がもっと上がる方です。
手術前・手術後1週・手術後6か月の鼻の腫れ変化
写真でご覧の通り、手術後に上がっていた鼻先が
回復期間が経過しながら、ナチュラルに下がってくる様子が見れます。
ここまでお読み頂きありがとうございました^^
本日用意した内容は以上ですが、
団子鼻矯正について、それと鼻整形について
もっと気になる事があるか、カウンセリングをご希望の方は
VN美容外科のラインまでお問い合わせください。
今進行中のイベントもご覧になり、気になる方はご連絡お願いします。
皆さんがVN美容外科で価値ある美しさを発見できますように^^