日本は2013年の早い時期にミャンマー向け円借款を再開し、同国の軍政から民主主義への移行と経済開放を支援することにしました。財務相の城島光力が昨年10月11日に明らかにしました。東京で開催されたIMF(国際通貨基金)・世界銀行年次総会に平行して開かれたミャンマー開発援助の会合で発言したもので城島はさらにミャンマーに対する第2位、第3位の債権者であるアジア開発銀行と世界銀行が年明けにも同国の抱える借金を棒引きする用意があると付け加えました。ミャンマーに対する最大の債権国である日本も支援を強化し、生まれたての民主国家の持続可能な発展を助ける所存であると城島は言い、いまこそ国際社会は力を合わせ、ミャンマーの改革プロセスを支え、その国際社会への完全復帰に協力すべきであると強調しました。