ROCK'N ROLL ふるさと
作詞:上田成幸 作曲:上田成幸  
春の風ふわり 蝶の羽ひらり
花の影ゆらり 昼寝の雲とろり
迷い子のオタマジャクシ そろり…そろり
ヒバリのラブシーン ピィロロ ピィロロ
ピィロロ ピィロロ
俺のふるさと愛知県
濃尾平野のド真ン中
学校サボって れんげの畑
ハモニカ ピップッポー
俺のふるさと愛知県
一ノ宮からのりかえて
単線電車で十二・三分
その名も荻原町

駅の正面 右折して
徒歩で六分 つきあたり
これこそオギャアと このオレ様が
お産まれになった 長屋
春はつくしのおひたし
夏はキュウリの生かじり
秋空トンビも 年末(くれ)には夜逃げ
ふるさと――ROCK'N ROLL
俺のふるさと愛知県
濃尾平野のド真ン中
恋しさちらほら 想い出きらり
ふるさと――ROCK'N ROLL
ふるさと――ROCK'N ROLL
ふるさと――ROCK'N ROLL


 

ラブ・イズ・オーバー
作詞:伊藤薫 作曲:伊藤薫
Love is over 悲しいけれど
終りにしよう きりがないから
Love is over ワケなどないよ
ただひとつだけ あなたのため

Love is over 若いあやまちと
笑って言える 時が来るから
Love is over 泣くな男だろう
私の事は 早く忘れて

わたしはあんたを忘れはしない
誰に抱かれても忘れはしない
きっと最後の恋だと思うから

Love is over わたしはあんたの
お守りでいい そっと心に
Love is over 最後にひとつ
自分をだましちゃいけないよ

お酒なんかでごまかさないで
本当の自分をじっと見つめて
きっとあんたにお似合いの人がいる

Love is over 悲しいよ
早く出てって ふりむかないで
Love is over, uh.....
元気でいてね Love is over.....
あずさ2号
作詞:竜真知子作曲:都倉俊一
明日 私は旅に出ます
あなたの知らないひとと二人で
いつか あなたと行くはずだった
春まだ浅い 信濃路へ

行く先々で 想い出すのは
あなたのことだとわかっています
そのさびしさが きっと私を
変えてくれると思いたいのです

さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
私にとって あなたは今も
まぶしいひとつの青春なんです
8時ちょうどの あずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます

都会のすみで あなたを待って
私は季節にとり残された
そんな気持ちの中のあせりが
私を旅に誘うのでしょうか

さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を許してください
8時ちょうどのあずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます

さよならは いつまでたっても
とても言えそうにありません
こんなかたちで 終わることしか
できない私を許してください
8時ちょうどのあずさ2号で
私は 私は あなたから旅立ちます  
五番街のマリーへ
作詞:阿久悠 作曲:都倉 俊一
五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 
見て来てほしい
五番街は 古い町で
昔からの人が
きっと住んでいると思う 
たずねてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街で うわさをきいて
もしも嫁に行って
今がとてもしあわせなら 
寄らずにほしい

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 
見て来てほしい
五番街で 住んだ頃は
長い髪をしてた
可愛いマリー今はどうか 
しらせてほしい
マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり
五番街は 近いけれど
とても遠いところ
悪いけれどそんな思い 
察してほしい
知りたくないの
作詞:H.Barnes・なかにし礼 
作曲:D.Robertson
あなたの過去など 
知りたくないの
済んでしまったことは 
仕方ないじゃないの
あの人のことは 忘れてほしい
たとえこの私が 
聞いても いわないで

あなたの愛が 真実なら
ただそれだけで うれしいの
ああ愛しているから 
知りたくないの
早く昔の恋を 忘れてほしいの

あなたの愛が 真実なら
ただそれだけで うれしいの
ああ愛しているから 
知りたくないの
早く昔の恋を 忘れてほしいの
君の名は
作詞:菊田一夫 作曲:古関裕而
君の名はと たずねし人あり
その人の 名も知らず
今日砂山に ただひとり来て
浜昼顔に きいてみる

夜霧の街 思い出の橋よ
すぎた日の あの夜が
ただなんとなく 胸にしみじみ
東京恋しや 忘れられぬ

海のはてに 満月が出たよ
浜木綿の 花の香に
海女は 真珠の涙ほろほろ
夜の汽笛が かなしいか
高原列車は行く
作詞:丘灯至夫 作曲:古関裕而
汽車の窓から ハンケチ振れば
牧場の乙女が 花束なげる
明るい青空 白樺林
山越え谷越え はるばると
ララララ ララララララララ
高原列車は ラララララ 行くよ

みどりの谷間に 山百合ゆれて
歌声ひびくよ 観光バスよ
君らの泊りも 温泉の宿か
山越え谷越え はるばると
ララララ ララララララララ
高原列車は ラララララ 行くよ

峠を越えれば 夢みるような
五色のみずうみ とび交う小鳥
汽笛も二人の 幸せうたう
山越え谷越え はるばると
ララララ ララララララララ
高原列車は ラララララ 行くよ

惜別の唄
作詞:島崎藤村 作曲:藤江 英輔

遠き別れに たえかねて
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ

別れといえば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥かしき 涙かな

君がさやけき 瞳のいろも
君紅の 唇も
君が緑の 黒髪も
まだいつか見ん この別れ