アレクサンダー・テクニークで学べる
鹿児島市大明丘ヴァイオリン教室のShoko♪です


その④でみた 腕の肘から伸びる
橈骨(とうこつ)と尺骨の働きは
楽器のネックに触れる左手にも現れます

下の画像の左手は
親指と四指が対等で 拮抗感が起きています



左手は 手のひらが上向きなので
肘がやや外向きで
橈骨と尺骨はほぼ平行になっています

しかし 思い込みでカラダ使い方うと
腕全体は 肩口から内回しになりがちです



そうなると脇の下を狭め 肩が上がって
手のひらは上向きでも 手首が意識しにくく
親指と四指の拮抗感がわかりません



左の指先や手の使い方の見直しには
音譜肩口から腕を回してないか?
音譜脇の下を締めつけてないか?
音譜親指と人差し指の間 水かきを閉じてないか?…など 
背中から腕全体に注目してみてください

とくに肘から指先までが 良い関係性で結ばれると
親指と四指が対等になって 拮抗感が育ちはじめます



その⑥で いよいよ親指とボーイングについて
つづきます

もうしばらく おつきあいください