今回はお客様との交流で面白かった話ね
前回の投稿で触れたように
今公演からお見送りが再開しました!
舞台袖からホールロビーへ出るには
途中でお客様と同じ通路になるのですが
時々ロビーにたどり着けない時があるのです
というは、途中で興味津々のお客様とのお話が始まって
その場で話し込んでしまうから
今回はその話し込んだ会話の中から
お客様「弦って演奏中に切れるものなのね!」
私「そうなんですよ。そう多くはないですけれど、
切れる時もありますよ」
お客様「チェロの方もヴァイオリンの方も、
何人か切ってらして。」
私「!!!それは弦じゃなくて、弓の毛だと思います。
こっちの。(と言いつつ右手を動かす)」
私「でも本当たまにですけれど、演奏で指で押さえた時に
弦が切れることもあるんですよ。」
何人か切って… で
弦楽器奏者ならば弓の毛だとすぐに察しが付くでしょう?
この話を管楽器奏者にしたら
何人か切って… で帰ってきた言葉が
「あ!!!ピッツィカート!!」
確かにピッツィカート多めの派手目の曲だったけれど。
その後も様々な質問も投げかけてくださって
たくさんお話ししました
弓の毛は頻繁に切れるし摩耗するので毛替えが必要なことも
当然お話ししましたよ
興味と感動に溢れている様子が見て取れて
とっても嬉しかったです!