度肝を抜くような美しい“世界の滝”7選

　　昨日は真夏の様な暑さでした。
　　暑い時には涼を楽しみたいですね。
　　気持ちだけでも少しは涼みたいと思い、
　　世界で有名な滝を７ヶ所ご紹介します。
　　皆さんはご存じの滝とは思いますが、、

一口に“滝”と言っても落差やその規模など様々ですね。

日本にも有名な滝はたくさんあり、人気の観光スポットや、パワースポットになっています。しかし、世界には、私たちの度肝を抜くような“滝”がいくつも存在します。ここでは、思わずに圧倒されてしまうほどのその迫力や力強さと、美しさを兼ね備えた世界の“滝”を7ヶ所ご紹介します。

【1】ナイアガラの滝（カナダ）

まず1つ目にご紹介するのは、世界で一番有名な滝と言っても過言ではなさそうな「ナイアガラの滝」です。カーテンのように、幅広く落ちる水が大迫力です。角度によっては虹がかかる絶景を見ることもできます。

夕方になると、夕日が水しぶきに反射してキラキラとオレンジ色に輝く絶景も見られます。また、夜には演出としてライトアップも行われます。滝の奥から様々な色が透けてくるような幻想的な景色には、昼間とは違った良さがあります。

2つ目にご紹介するのは、「イグアスの滝」です。ブラジルとアルゼンチンの国境をまたぐこちらの滝は、世界三大瀑布とだけあり、南米を代表する大スケールの観光スポットです。

流れる水が滝壺に落ちていく様子は、大迫力です。その際の大きな重低音が悪魔の唸り声のように聞こえることから「悪魔の喉笛」とも言われるほどです。また、深い緑と真っ青な青空とのコントラストも美しいですね。ブラジル側とアルゼンチン側では見える景色が大きく変わるのもポイントです。

3つ目にご紹介するのは、「プリトヴィツェ湖群国立公園」です。こちらは、16の湖と、92の滝を有する大規模な国立公園です。エメラルドグリーンに輝く水が流れる滝の様子は、まるで楽園にいるかのような気持ちにさせる絶景です。

国立公園内は、緑が生い茂っているので、大自然をダイレクトに感じることができます。また、紅葉時期には、緑が濃い時期とは違った美しさを持つ景色を見ることができます。真っ赤に紅葉した樹々と、エメラルドグリーンの水のコントラストは、他では見ることのできない絶景です。

4つ目にご紹介するのは、「エンジェルフォール」です。その可愛らしい名前とは裏腹に、979mという世界一の落差を誇る滝です。崖の間を裂くように落ちる水の様子が、大自然のパワーを感じさせます。

落差が1キロ近くあるため、水は途中で全て水しぶきになり、滝壺が存在しない滝としても有名です。水が水しぶきに変化していき、太陽の光に反射する様子は見ていて飽きない、まさに絶景です。

5つ目にご紹介するのは、「ヴィクトリアフォールズ」です。ジンバブエとザンビアの国境をまたぐこちらの滝もまた、世界三大瀑布のうちの1つです。幅が広く、水のカーテンのように水が流れる大迫力の様子はまさに絶景です。

「ヴィクトリアフォールズ」は上から見たときにわかるように、切り立った険しい崖になっています。穏やかに流れてきた水が一気に落ちる様子を見ることができます。夕暮れ時には、太陽の光が反射して、虹色に見えることもあり、これもまた絶景です。

6つ目にご紹介するのは、アイスランドにある「スコゥガフォスの滝」です。あまり知られていない滝ですが、こちらでも息を飲むほどの絶景を見ることができます。水が糸のようになめらかに流れていく様子はとっても優雅です。

天気のいい日には二重にかかる虹を見ることができるかもしれません。空気が綺麗なので空も澄んでおり、清々しい雰囲気の中で見られる絶景です。また、極寒の冬には、冬ならではの銀世界の中に流れる滝の様子を見ることができます。

７つ目にご紹介するのは、アメリカを代表する国立公園の中にある「ヨセミテ滝」です。ヨセミテ国立公園内では、青々とした緑や、崖などアメリカの力強い自然が随所で見られ、「ヨセミテ滝」もその例外ではありません。

崖からこぼれるように流れる「ヨセミテ滝」には青空に映える美しさがあります。雪解けの時期には、水量と勢いともに増すので、より迫力のある光景を見ることができます。落差もあるので、落ちていく水が太陽の光に反射するという爽やかな景色も見られます。

いかがでしたか？世界各地には私たちも知らないような“滝”があります。一度目にしたら忘れられないような絶景が見られるところばかりです。地球や大自然の持つ大きなパワーを感じることで、自分の身が浄化されていくような気持ちも味わえます。旅行の際にはぜひ訪れてみてください。