ユーザー目線でのクソ台とは
①【つまらない台】 ②【出にくい(辛い)台】
この2つを両方備えていると大多数のユーザーが認めるクソ台になる可能性が高いと考えられます。(※一個人の価値観は無しで世論という意味で。あと当然ですが②出にくい台ほど①と思われる可能性も高いです。)
では、
ホール目線でのクソ台とは
①【稼働が悪い台】 ②【取れない(甘い)台】
この2つを両方備えていると大多数のホールが認めるクソ台になる可能性が高いと考えられます。稼働が悪くともしっかり利益が取れて機械台さえ回収できてればクソ台とまでは捉えない可能性が高く、あまり利益が取れなくても長期稼働してくれるならば、それもクソ台と捉えない可能性が高い。(※当然ですが①稼働が悪い台ほど②の状況にはなりやすいです。)
そして本題、
ユーザー目線でのクソ台を減らすには主にメーカーの開発に頑張ってもらうしかありません。しかし、ホール目線でのクソ台はホール次第でかなり減らす事が出来ると自分は考えています。
なぜなら、機械台選定もしていた自分の経験では1台の導入でその定義に当てはまるクソ台に出会った記憶がほとんどないからです。試打の段階で絶対ダメだろうと思った台は買ってませんが、ある程度稼働があり、それなりに設定を使える店であれば、1台導入で上記2つを兼ね備える台などほとんど無いんです。
メーカーさんとした会話のよくあるパターン
「○○はあんまり稼働良くないみたいですけど大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ。うち1台なんでちゃんと動いてます」
要は適正台数さえ見誤らなければホール目線のクソ台にはなりにくいという事です。これは新台が新基準機のみになった今でも変わらないと思います。
昨年から登場している5号機の新基準機は、ユーザーからもホールからもクソ台クソ台言われる事が非常に多いです。演出面よりも単純に出玉性能が劣っているので当然と言えば当然です。昨年のビックタイトルといえば、一般的に「北斗修羅」「まどマギ2」「バジ3」「モンハン狂竜」だと思いますが、個人的にも好きと言うほどの機種は1機種もありません。(※あえて挙げるなら「まどマギ2」です。)
ただし、そんな機種たちにも少ないかもしれませんが「面白い」もしくは「打てるレベルにはある」と思う人が存在します。実際、自分の周りにも先ほど例に挙げた4機種にそれぞれ好きだと言う人がいます。店舗にあった台数で導入していけば、急な稼働低下を防ぎやすくなるだけでなく、そのような人たちを囲い込みやすくなると思います。好きだからとはいえ誰も多台数のガラガラの島で打ちたいわけがありませんから。
自分も機械台選定でたくさん失敗経験があるので本当は偉そうな事は言えないのですが、どうかクソ台と言う前に店舗にあった、時代にあった適正台数での導入を宜しくお願い致します。
ちなみに自分がいたホールは小さい単店だったので、基本的にはあまり買わないスタイルで、いつも初週の稼働くらいくれてやるって思いながら頑張ってました。小さいホールもあきらめず頑張って!!
(※クソ台の定義などあくまでも主観によるものですのでご了承下さい。)