前回の補足として、実家に電話した際、最初に母親に話したのが、

 

自分 「長女の日記を読んだら継父(つまり自分のこと)を殺したいって書いてあって…」

母  「まぁ怖い…」

 

その後、自分が長女に対ししてしまった事を話し、

しばらく自分が実家に身を寄せることを承諾してもらったのだが、

まず最初に自分が酷い目に合っている、という間違った印象を

母に与えてしまったに違いない。

 

このことは、だいぶ後になって、妻から指摘された。

「あなたは、自分が一番大事だから、自分を守りたい一心で、

最初に長女の日記の件をお義母さんに伝えたのよ」

 

家族を持ったら、妻や子供が一番大事で、自分は二の次三の次、と

理屈では分かっていたが、実際自分は長女を激しく傷つけたし、

母にそのことを伝えるときも、自分を無意識に守ろうと思ってしまったのだろう。

 

本当に情けない話だ。