長年VMDという仕事を続けています。
そして時々考えます。
VMDって何のためにあるんだろう?って
最近心にしみてわかった事があります。
それはね
VMDは一点の “モノ” を売るために
あるのではない、という事・・・
これからのVMDは
一点の “モノ”の良さを
最大限に引き出す事を起点とし
ライフスタイルの提案まで行う事。
お客様の五感に訴えて
お客様の心を動かす
“売れる事”が結果なのではなく
“心を動かす事”が結果です。
その積み重ねがあり
成果として“売上”につながります。
過程としてある
“お客様の心を動かす”
この事を省いてはいけません。
“モノ”は結果として売れるのであって
一点のものを売り込もうとする接客姿勢や
一点のものを売り込もうとするVMDに
なっていたとしたら
お客様は引いてしまいます。
でもね
提案されたライフスタイルが
お客様の五感に響き
接客応対やVMDが
お客様が共感出来るものだったとしたら
そのお店で買う“理由”に
なりますよね。
私がここのお店で
買い物をする“理由”
これがあれば
お客様は購買してくださいます。
(・この商品があれば
自分の生活はこんな風に素敵に変化する。
・この商品がある事で
私はこんな暮らしを手に入れる事が出来る。
・このお店でのショッピングは
私をこんな豊かな気持ちにさせてくれる。
・このお店のスタッフの
○○○サンとの会話に
私はとっても癒される・・・・・)
こういった“理由”が
なければ、“モノ”を選ぶ基準は
“価格”だけになってしまいます。
“その店”を選ぶ基準は
“利便性”だけになってしまいます。
“価格”や“利便性”
だけにしか魅力がないお店。
若しあなたのお店がそういったお店なら
要注意です。
若し隣に価格の安いお店が出店したら?
若し周辺のリレーションが変化して
店前通行客数が減ったら?
あなたのお店は選ばれる理由が
無くなってしまいますよね。
一点の “モノ”の良さを
最大限に引き出す事を起点とし
独自性のあるライフスタイルを
VMDで表現しましょう。
お客様に共感していただく事で
選ばれるお店になっていたいですね。
そこにVMDの真髄が
あるのではないでしょうか・・・
