これはエルメネジルド ゼニアの売場

$銀座で働くVMDプランナーのブログ


売場の「提案」がよくわかりますね!
デニムにキャップ、ドレスシャツのオススメスタイルが一目で分かります。
IP(商品陳列スペース)に関連するアイテムをミックスしていくとコーディネイト
提案ができ、売場の魅力が上がります。デニムやキャップのみをカテゴリーごとに
陳列してた場合よりも、自分が春にこれらの商品を着ている姿を想像できますよね?
ちなみにMDをカテゴリーにこだわることなくミックスして提案することをクロスマーチャンダイジングを言います。

ドレスシャツにジーンズ、自分も春から着てみたくなります!そう思わせる売場は素敵です。
こんなイメージを持っていませんか?

・ 売場はキレイになるけど、商品量が減って売れなくなるのではないか。
・ 三角構成とかネガティブスペース、TCDなどなど様々なルールがあって自分の思い通りにできない。
・ VMDの先生が来ると必ず売場を直されて何となくプライドが傷つく。
・ なんだか理屈っぽい。理屈より経験の方が正しいのでは。

お客様は三角構成を見に来るわけではないですよね?三角構成やネガティブスペースなどを意識する前に、売場のオススメアイテムは何か、どうやって組み合わせるとトレンド感があるのかという事を考え、そしてVPなどで提案する事、これこそVMDです。


VMDってどんな印象でしょうか?VMDの理論は、分かるようで実はあまり分からない、しかも今さら勉強するのは恥ずかしいっていう人、実は多いのではないでしょうか。しかも、何となく良い印象を持っていないのではないでしょうか。
実際にVMDを教えていても「理論と実践は違う」とか「売場はキレイになったけど、これでは売れない」など良い印象が持たれていないと感じる事がしばしばあります。商品量を減らしてキレイに陳列して本当に売れるのだろうかと思われているのでしょう。これはVMDを教える立場の人間が「売る為に商品を下げよう」とか「VMDの理論通りにすると売上が上がる」という事を言い過ぎている事が一つの原因ではないかと思っています。VMDは確かに売上を上げる為の戦略なので、これは完全な誤りとは思いませんが、売上をあげる為には商品力、販売力がもっともっと重要なのです。VMDは決して万能な魔法ではないのです。商品力、販売力に提案力(VMD)が加わる事でさらに売上を上げる可能性が上がると思ったほうが正しいのかもしれません.しかしながら、VMDをしっかりと理解すると売上を上げる可能性が確実に上がるのでぜひとも実践していってもらいたいと思います。