自己評価指標ですから回答の前にこの解説全体に一度目を通しておくことで回答する際の判断の「プレ」が少なくなり、精度の高い評価を行うことが可能になります。また、各設問の意図をしっかりと理解することは、マネジメントの基礎を確認することにもつながります。この点から看護管理の実践的な書として活用することもできます。ひと通り設問の回答を終えたら、その結果をレーダーチャートに記入して分析してみる。さまざまな形のチャートがあるはずですが、回答できない設問があっても、また、六角形が小さくても気にする必要はありません。必ずしも大きな六角形がよいマネジメントを表すというものではないからです。大切なのは、レーダーチャートの形に埋め込まれた意味を理解し、新たな実践へとつなげていくことであり、それが正しい使い方なのです。自分のマネジメントの評価は一度で終わりではありません。気づかされた課題を克服するための新たな実践の後に、再度使って次の課題を抽出していきましょう。このように繰り返し挑戦することで、よりよいマネジメント実践へと発展していくプロセスそのものなのです。
たいせつだとおもう