人間の体を構成するに当たり、ごく微量の金属元素は不可欠である。
それらの金属はタンパク質の中で、特定のアミノ酸と結び付いたり、さまざまな生化学反応の触媒として作用している。(例としては、ヘモグロビン←血液の赤血球・・・そういや鉄の味するよなぁ)
鉄は、タンパク質と結びつくことによって酵素を形成し、鉄単体での100億倍もの過酸化水素処理能力を持つようになるそうだ。
生物の進化において鉄は、体内の酸素をエネルギーとして有効利用すると同時に、余分な活性酸素を無害化するといった、一見相反する2つの大きな役割を果たしてきた。
嫌気性だった祖先が好気性になり多大なエネルギーを得たわけですなぁ。
そして人となり、有史以来(ここでは、文明ということにします。文明は、人として集団で組織的な生活を営むこととします。)、最初に人間は、酸化せず単体で見つけやすい「金」を発見し、その後、「銅」「鉄」という順番で道具として利用してきたが、生物の進化はその逆だ。
鉄、銅、マンガンという順番で体内に採り入れ、新たな機能を獲得し、鉄は人類文明にとって不可欠な素材であるとともに、地球上の生物が進化し、生き続けるうえで欠かせない金属だ。
次回はいつ頃から道具として利用してきたのか、ぐだぐだ調べます。