あけましておめでとうございます。
去年の6月から下書きのまま放置していたゲームオブスローンズの感想も最終回です。
期待を裏切られて魂抜けとったわ。
この長い長い国盗り物語がたどり着くエンディングとは、誰が王座に就くか決まる時なのであります。
何を感じたか、結論から言ってしまうと
サーセイの死に方に激しく不満を抱き続けていたけど、この瞬間
「GOTはスターク家の物語なんだ。サーセイもデナーリスも脇役にすぎなかったんだ」
と認識し(そう思うことで目をつぶるw)大いなる感動を覚えたのであります!
第一話、ブランが塔から突き落とされたシーンが蘇ってきて自分史上最高レベルで号泣してしまいました…。
あの「追憶」以上に号泣する作品がこれとは!w(2位は「ひまわり」) 前回の落胆からもこんな大号泣に至るなんて夢にも思わなかったわ~
不具者ブラン、インプのティリオン、デブでオタクのサム、荒くれ者ブロン、密輸業者ダヴォス、女騎士ブライエニー、による議会がキテレツメンバー揃いでなごみすぎるwww
ティリオンの名演説
「良き物語ほど強い力を持つ物は世界にない」
このドラマ自体のことを言っているようで心が震えた。
口達者なティリオンという役どころがバチコーーーーン!とハマった名シーンです!
そしてブランが王に選ばれた瞬間
もうサーセイごときクズ悪党どうでもええわ!
スターク家ばんざい!
ウィンター イズ カミーーーーーーーーーング!!!!
な気持ちで胸がいっぱいに…。
そしてこれが王国の”世襲の終焉”となり、民主主義?”議会政治の幕開け”となる。
うおおおー なにこの感動…!
しかし、尺がたりんかったんかいって位なサーセイとデナの最期には物足りなさを感じたのも事実。
絶対的な”我が女王”を殺すに至ったジョンの心理が描写不足。恋仲になったのもあっという間だったので終わりもあっけないということか。となるとジョラーの愛情が一番深かったのかもしれないなぁ…。
サンサの成長、そして北の王就任にも、これまでの経緯を思って泣けた。
あの双子とは違ってジョンは愛よりも大義を選び(ティリオンの助言がなければどうなっていただろう?とも思うけど)ティリオンもプライドを大事にした。そこが尊い。アリアは自由と探求心を選んだ。
ゴーストも出てきて満足満足~!ほんと可愛い^^ ドラゴンも可愛かったけど。
結果的に正義を選んだジョンはターガリエンよりもスタークの血が強く、エダードに一番近かったのかもしれない。ロブはその短慮さで愛に溺れ一族を死に導いてしまいほんとにアホだったからね~。
ちょっと前に寛容の素晴らしさを語ったと思うけど、最後になってデナーリスは復讐と怒りに身を任せてしまった。ジョンを殺さなかったドロゴンが賢く切ない…ていうか野獣でさえ怒りを制御できるのにデナ様ったら全く…。
ジョンの処遇は壁送り、そういえばこの世界こんなめっちゃ良い解決法あったよね。
この元鞘感な結末よw
続編:アリアの大冒険 待ってまーす♪
最期に私の登場人物ベスト5
1.ドロゴ どストライク♡
2.オベリン
ジャクェン
3.ダーリオ(前)
4.ブライエニー