音楽家あるあるのお話
バイオリン・リトミック講師のyukoです
今日は、演奏家としての こぼれ話を
演奏仕事でお客様に話しかけられる時
あるいは、バイオリン弾きだと知られた時
よく言われること…
「音楽で食べていくの、大変でしょ?」
(食べていけないでしょ?)
実態はいかに…?
大学出たての若い頃だけじゃなくて、
私は未だに時々言われることがあります…😅
あまりに鉄板ネタなので
相変わらず適当に返しますけど
まあ、これの答えについて
実態は…人により、まちまちなんですけどね…
(稼げているか否か)
好きなことを仕事にしている、という
ポジティブな面は、誰しも強みかなと思います
個人的には、お金儲けの手段でも慈善事業でもなく、
生きていくのに充分であればいいと考えている
ので、質問者のいう食べていく…のレベルって
果たしてどんなものなんだろう?
と、逆に聞いてみたくなります(笑)
音大はお金がかかる?
「親御さん、お金かかって大変だったでしょう」
これも次によく言われますけど、
これはまったくの事実なので、
「両親には本当に感謝しかないですね」と
正直に答えます
とはいえ奨学金制度はあるので、
もちろん本人の努力と、広い意味での環境次第
それにしても、他の職種で同じ質問をされたら、
果たしてどんな答えが返ってくるんでしょうね
失礼だなぁ…と感じますよね、きっと😅
そして音楽家はさらに、楽器の値段を聞かれます
質問者「バイオリンっていくらくらいしますか?」
私 「ピンキリですね」
質問者「あなたの楽器はぶっちゃけいくらですか?」
私 「想像にお任せします☺️」
一般的な質問に置き換えたら、
「あなたの年収はいくらですか?」
と聞かれることに近いでしょうか
数値で示したら、それが価値と概念になってしまう
例えば1万円だと答えたら、
私の音は永遠に、その人には1万円なのであろう
次に、仮に●●万円だとして
購入した時と現在では物価も貨幣価値も違う
楽器の値打ちも当時と同じわけがない
そんなわけで、意味があると思えないので、
「想像にお任せします」はわりと、音楽家には
テンプレートなお返事の仕方かなと思います
音楽の価値とは?
音楽を生業にしたら必ずしも一生安泰だ‼︎
…とは言えないかもしれない
人・環境による
でも、そもそも音楽・芸術・教育は
無形でありながら人を豊かにすることができる
自分自身を常にアップデートできる
それが財産であり、価値なのだと思います
(※ 個人の意見です)
そんな価値観をぜひ、
冒頭の質問をされる方々と共有できると
いいですね
習い事を選ぶ時にも、
将来稼ぐための手段かどうか…ではなく、
人生を豊かにするツールとして
検討していただけたら、と思います
●音楽系の部活やサークルを経験した
●子どもの頃にピアノなど、楽器を習っていた
たとえば、これらのエピソードも
社会に出たら新たなコミュニケーションにつながる
メリットもあります✨
人との輪が広がっていく
それも、人生の豊かさにつながる!
街中で楽器を抱えている人を見たら、
お金の面がどう…という視点にとらわれず、
ぜひ温かい目で見守っていただけたらと思います
