バイオリンレッスンと音楽指導の

スエルテ🎻主宰、yukoです


今日の関東も朝から☔️でした

お出かけの皆さま、気をつけて移動されてくださいね


ところで、今日のテーマ

「指揮者ってみんな同じじゃないの?」

「大事なのはわかるけど、簡単そう」


そんな素朴な質問が小学生の生徒さんたちから、

チラホラと…


指揮って、楽曲を隅々まで理解していないと

難しいです


どのパートがどんなメロディーなのかを

熟知していて引き出したり、

全体のバランスを整えたり、

的確に各パートに指示を出したりする

いわゆる司令塔の役割を担います



そして、指揮者が違うと何が変わるのか⁉️

という質問についてですが、

同じ曲を異なる指揮者による演奏で

聞き比べてみると、いろいろ気付けます


指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン





指揮 ヘルベルト・ブロムシュテット氏




指揮 小澤征爾氏




おひとりずつ、指揮の振り方(大きさ含む)や

間の取り方、テンポ感などが違います


強弱も微妙に違っていたりして、

ある指揮者は極端に小さな音に絞るけど、

他の指揮者は軽やかな音質にしている、等



一番わかりやすいのは、見た目❗️

振り方かもしれないですね


渾身のタクトをとる方や

(力を抜いているわけではないけれど)

落ち着いて細やかに指揮棒を振る方



もちろん楽譜に全て作曲家の指示が

書いてあるのですが、

たとえばこの曲の第一楽章のテンポ指示は、

Allegro con brio(アレグロ・コン・ブリオ)


意味は、速く、活き活き


…ざっくり、な指示ですよね🤔



速い、とはどのくらい?

活き活き…とは?…いかほどに…?


それを指揮者がそれぞれに解釈をし、

楽曲の全体像を把握した上で設定します



それでいて、ジャジャジャ・ジャーン、の

「ジャーン」はどのくらい伸ばすのか?、とか



気になる方はスコア譜を見ていただきたい

のですが、ベートーヴェンは清書の段階で

当初より変更を加えているくらいこだわって

いるんです


この、「ジャーン」に



それを、どう読み取るか‼︎


たとえばですが、上記のようなことも

指揮者はしっかり分析してどう表現するか

決めて、それがオーケストラに伝わるような

指示にして指揮を振っているわけです


…めちゃくちゃ頭を使います



そんなことを、小学生キッズたちと

お話しました


オーケストラ以外にも、

ブラスバンドや合唱など

いろいろな場面で指揮者が必要になります


ぜひ、色々な指揮者が振る演奏を聴いたり、

動画で見たりしてください


何が変わるのか、が伝わってきます☺️



教室ホームページはこちらです