ゴールデンウィークが終わった初めての週末が来ました


大人も子どもも、連休明けは緊張感がいっぱいでしたね


私もかなり久しぶりに、4連休を経験しました🎌



連休明け初日に会ったお子さんたちは、

幼児さんも小学生も楽しかったエピソードを

たくさん話してくれました


イキイキとしたお子さんたちのお話は、

いくらでも聞いていたいくらい

私もワクワクして、いろいろ質問もしました



が、週の半ばには天候も不安定なことも重なってか、楽しかった連休の反動で、生徒のみなさんにもかなりお疲れが見えてきました



レッスン等でも、《お話を聞くスイッチ》が短めな傾向が見られていました


今週末、ゆっくり休めるといいなと思います



さて

今日のテーマは《話が長くなりやすい大人》が、

《大事なことを伝えたい時》についてです



この前、ある場所でお子さん向けに

大人(講師)が1人あたり3分〜5分程度

メッセージを伝えることになりました


・簡単な自己紹介

・みんなの先輩として伝えたいこと


講師は6人いました


…が、3人目がお話したところで

時間切れとなりました



なぜそうなったかというと、

お一人目のお話が15分以上…と長く、

続く方々も同様にけっこうな尺で

お話なさっていたからです



元は素敵なエピソードなのですが

思い出すままに、コレもアレも…と

言いたいことが溢れてくると


要点がよくわからなくなり、

結局何がメッセージだったのか

あやふやになってしまいます



ましてや、相手はお子さんなので

3分もすぎる頃には

それぞれが上の空なご様子でした


(もったいない…💦)



各講師のお話の後に

話の内容に関する簡単なクイズを設けましたが、

かなりヒントが必要でした



では、どうしたら相手に伝わりやすく

改善できるのでしょうか?



①結論を先に伝える


例)「今日はバイオリンのオススメの曲を3つ伝えます」


②キーワードを可視化する


例)オーストリア🇦🇹の作曲家の話をする時に、代表的な観光地の写真や作曲家の肖像画を見せる


視覚的に見せることで、聞き手が話の内容をイメージしやすいようにします



③今どの話をしているか、明確にする


例)「2曲目は、オーストリアの作曲家、クライスラーの◯◯です」


④余談はなるべく挟まない


※話の軸がブレるのを防ぎます



これだけでも、話し手は話をだいぶ整理して伝えられます




また、聞き手は話の要点を掴みやすくなり、

話そのものに集中しやすくなります



相手側が興味がある話題意外で、

伝えたいことがある場面で

ぜひ、試してみてくださいね



レッスンの中でも、

伝えたいメッセージはなるべく端的に、

かつイメージしやすいように心がけています



生徒さんにとっての《わかりやすさ》も

お一人おひとり違うので、

ディスカッションを通して

これからも工夫していきますね



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