今日は少し番外編になりますが…
ソルフェージュの新曲視唱について、です
まず、ソルフェージュとは何かというと
音楽をする(楽器を弾く、歌を歌うなど)上での土台になる、いわゆる音楽基礎です
ソルフェージュをかみ砕いて、
視覚・聴覚・触覚・固有覚など感覚も用いながら、自然にリズム感や音感を育てるのがリトミック…と位置付けるとしたら…
ソルフェージュはワンランク上なイメージです
●読譜が早く・正確に上達します
●音感が育ちます
●リズム感も良くなります
新しい曲の譜読み(例えばピアノ🎹)をする時、読みながら音を出していきますが、ゆくゆくは、同時にその小節・その音を出すのではなく、
1小節ほど先を見ながら弾いていきます
つまり、先読みが必要です
※どうしても先読みが苦手であれば、暗譜するという手段もあります
そのトレーニングになるのが、新曲視唱です
私は実は好きな分野です
(単旋律だからかもしれませんが^ ^)
先ずは黙読して、
何分の何拍子の曲なのか、
何調の曲なのか(#シャープや♭フラットはあるか、何個つくか)、
リズムの変化や、臨時記号の有無、
音楽記号の有無を確認して、
書かれているメロディのチェック✅をします
一般的なレッスンで行う分には
さほど難しくはないのと、
ある程度決まったパターンの中で行う
(似たような条件の曲が並ぶなど)場合が
ほとんどです
音楽学校の試験などでは
かなり難易度が高い場合もありますが、
しっかりトレーニング🏋️♀️すれば大丈夫!
先日、ふと思い立って
久しぶりに練習してみました
今は無料ダウンロードできるものもあるので、
ご興味があれば参考に見てみてくださいね
私が新曲視唱をする時のコツは、
上記の見るポイントを抑えてから、
メロディ(旋律)を黙読しながら
利き手で体の側面をトントンして拍子をとります
複雑なリズム…楽譜上が混み合っていたら
そこを特にチェック✅して、繰り返します
それから曲全体を通して見る
今日はとてもマニアックなテーマですが…
このソルフェージュができると
確実に譜読みが早くなる
リズムが正確に読み取れる
もっと言うと、情報処理が速くなるというメリットがあります
独学ではなく正しく出来ているかを、
指導者にチェックしてもらうか、
それが叶わない場合は自分で録音して
聞いてみるか(自分に甘くなる私は前者が
断然おすすめですが❗️)で練習しましょう
情報処理が速くなる
つまり
脳トレにもなりますよ、というメリットあり✨
それから、楽器で《この曲、弾いてみたい》と思う楽曲があったとしたら、スムーズに音符が読めて、楽しいですよ♪
↑むしろコレが1番の醍醐味です^ ^
…というわけで
どんなレベルであったとしても
基礎となるソルフェージュは
とても大切です
楽器だけ練習するのはもったいない!
ぜひ、効率よく楽しくバイオリンやピアノが
弾けるように、ソルフェージュも
続けてみてくださいね♡
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