先日も書きましたが、ロージーに初めて行ったのが5年前の12月。
その時は全く知らなかったけれど、オープンしたばかりのお店やったんね。

人見知りの激しいワタクシ(などと書くと「うそでしょ」と言われるのですが、ホンマです。今日も「は?」って言われました)なので、そんなに長いお付き合いになるとは思わなかったんですが、今では、マスターヒロワさんに悪態をついてしまうほどの仲に…。山葵マリちゃんって言う「かすがい」があったからなんですが…。

そんなこんなで、間をはしょりすぎますが、
9月8日の第三回ロージーまつりでは、ビデオカメラ担当になりました。
私自身、プロじゃないので一応、クオリティとかなんとかは関係なしに気楽にと言われていたんですが、やるからにはきっちり抑えなきゃならないので、半月ぐらい前からプレッシャーでした。

どんなアングルで撮ればいい?
 →もう、当日の場所次第。考えるのはよそう。

バッテリーの持ちは?
 →持ち合わせのバッテリーでは足りないので補助バッテリーも必要。
 技術的制約があるのでシミュレーションを…

それ以前に…オレの体力は持つのか?
 →さぁ…。

で、当日。


「機材以外の準備」
着替え→汗臭くなったら、やる気も落ちてしまう。真ん中あたりでバッサリ着替えるためにシャツとタオルの予備を持つ。

ペットボトルケース→少しでも冷たいのが長持ちするように。

弁当→そう、お弁当。なぜ買わずに?それは後ほど。


「いざ、サンホールへ」
キャスターに脚立と三脚を積んだので、転がしながら長堀鶴見緑地線へ。
ミニ地下鉄。雨やのに、出かける人が多いのかだんだん満員。
心斎橋で降りたとき、御堂筋線へ向かう階段・エスカレーターは大混雑。
「あかんわ。」と向きを変えて四つ橋線方向へ。
かなり遠回りしたけれど、混雑を避けて歩けた。
ガラガラガラガラとすごい音を立てて引っ張っていたので、
前をのんびり歩いていたデートらしき二人組が何も言ってないのに道を開けてくれた。

「サンホール到着・設営」
ぴったり12時に着いてしまった…やばいやばい。
すぐにミーティングスタート。終わった後、サンホールの方のアドバイスで撮影場所が決定し設営。
カメラのすぐ後ろにコンセント発見。電源がもらえることになったので
2週間悩んだバッテリーの使い方を考える負担は解消。


「時間はない!」
入り時間から設営、スタートまであまり時間が無い。
スタート前にご飯を食べておかないと、絶対に体力が持たない。
しかし、長丁場のスタート前、ビビりの私は会場から外に出る勇気もない。
買いに行ったりとか、ましてや外に食事に行けそうにもない。
そこで、前の晩に2合をタイマー炊きして、朝ごはんにカレーを食べた残りを
おにぎりにして弁当箱に詰めて持参することにした。
設営が終わった後、出演者のみなさんが外に食べていくのを横目に、くらうどのメンバーの横で一人黙々と食べる。
気合を入れすぎたのか、スタート前にこれを全部食べてしまった。
つまり…この日は朝起きてから昼過ぎまでに2合の飯を平らげたと…。
一瞬「オレ、アホちゃうか?」と思ったけれど、どうやらそのおかげで体力が夜まで持ったらしい。
すばらしき、おこめパワー!


「スタート」
「始めるよ~」の言葉も聞かないうちにヒロワさんたちがオープニングでしゃべり始めた。
「ちょっと待てやー!」とあわててカメラに向かい、長い撮影のスタート。


「トラブル」
知らないうちにアングルがずれたりとか、ありました。
これから出演者さんに配るのも作りますが、該当者の方ごめんなさい。
でも、何よりも問題になったのが、マイクのモードを切り替え忘れていたこと。
詳しいことは省きますが、途中から音の聞こえ方がころっと変わると思います。
どっちも善し悪しなんですが、ライブの雰囲気だけは伝わると思うのでご勘弁を。


「カメラの構え方」
脚立ってのは長く座れるものではないらしい。(当然か)
なので、上に立ちあがったり、低く座ったり、時には除けて座るのをやめたり。
いろんな格好をすることで、疲れないように工夫。

片足を天板に載せて、構えている様子がかっこいい。と、
サンムーンパッケージのなっすんさんにほめられました。わーい。(?)


「もらいもの その1」
差し入れで、栄養ドリンク、チョコレート、ガム、休憩時間に肩揉み、夕方にはおにぎり。
「ビール飲みますか?」なんて言われたけれど、絶対に夜まで持たなさそうだったので
「打ち上げだけにします」と丁寧にお断り。
シャツを着替える時には、汗ふきシートを持ってきてくれた方まで…
結局使わなかったけれど、ありがたいことです。


「終了」
朝、家での準備から、最後の集合写真まで、約12時間。
長い撮影を終えてホッと一息つく間もなく、打ち上げが始まるので一気に片付け。
忘れ物が無いようにチェックして、鞄につめ、キャスターに固定がすんだら、
一気に力が抜けて、楽屋の椅子で「ほけー…」
このまま、そこに居たいって気持ちもあったけれど、
せっかくの打ち上げ、参加しましょ。


「この日初めてのビール」
椅子から立ちあがり、思わず大きな声で「ビールのみてー」って叫びながら歩いたら
サンムーンパッケージのmasaちゃんを驚かせてしまいました。ごめんなさい。


「体力はある」
長時間私をこき使ったマスター(半分冗談)
なにかサプライズせな気が済まぬ!ってことで、乾杯の時にリフティングしたった!
疲れているといっても、身体がカチカチでキツイだけで体力はあるんです。


「もらいもの その2」
みんなの打ち上げだから自分で飲む分はちゃんと払おうと思ったんやけど…
 「(始まる前、すでに買ってたんやけど)おださん。これ、あげる~」「え?ありがと」
 「(飲みきった缶を持ち上げて)おださん、空やん。買ってきたげる」「え?え?すんません!」
挙句の果ては…
 「はぁ、無くなった。もう一本飲もうかな」ってつぶやいたら
 「おだーち!待て待て!座っとき!」
 「ひえっ!そんなつもりで言ったんじゃないんです~。あ~…」

すんません。三本ももらいました。甘えました。ごめんなさい。ごめんなさい。


「帰り」
機材があるからと、親切にクルマで送ってくださいました。
ありがとうございました。


「そんなわけで」
撮影した映像の配布については、詳細を詰めることが出来ていないので
後日改めて出演者のみなさんにお知らせいたします。
なお、このビデオは出演者に渡すためだけを目的としているので
お客様への販売はありません。