苦渋 | 造反有理

苦渋

いつも拝見しているSatoshi Nakajimaさんのブログに,「Appleの将来について考えてみる」と「Appleが打つべき次の一手」という2つエントリーが掲載されています。

最初のエントリーで,Nakajimaさんが考える「アップルが打つべき次の一手」について,各自の意見を募集されています。次のエントリーで,Nakajimaさんの考えた次の一手が公開されており,項目だけあげると...

iTunes storeの強化
アプリの開発者の支援・活用
netbooks対抗

の3点をあげられております。

僕も最初のエントリーが掲載されてから,色々と考え続けているのですが,あまりこれといった”うまい”次の一手が思いつきません。「Windowsベースでのアプリ開発環境の提供による,アプリ開発者人口の拡大を目指す」というアイデアは思いついたのですが,あまりinnovativeでは無いのでボツですね。

mac版netbookは,これも単にMacBookとiPhone/iPodtouchの中間PC端末ができるだけで,あまりinnovativeな製品になるような気がしません。Macが嫌がる価格競争に陥りそうですし。もしかすると,びっくりするようなユーザーインターフェースが実現して,超使いやすい端末ができるのだったら,mac版netbookも可能性があるのかもしれません。(映画マイノリティレポートにあった様な)

こちらの記事でも,“If we find a way where we can deliver an innovative product — then we’ll do that,”とApple COO Tim Cookが発言している様です。

Macの次の手を読むのは難しいです。