切開リフトのダウンタイムについて

こんにちは✨
韓国フェイスリフト専門
ビリーフ整形外科の

ユン・スンギ院長です。

本日はたくさんの患者様にご質問をいただいている切開リフトのダウンタイムについてお話します。
切開リフトのダウンタイム中バイオボンドにより満足度が落ちる時期と、バイオボンドが落ちるとどう変化されるのか過程をお見せするために写真使用の許可を得た患者様の症例をご紹介いたします。

僕に直接手術をお受けになった本院の患者様で、平均的な回復過程であり回復の遅い場合、2～3ヶ月程度の差がある可能性がございます。
なお、こちらの内容は個人差により経過が変わる可能性があることをご理解の上お読みになれればと思います。

まず手術を受けますと、大体1週間目に抜糸するようになります。この時期には顔、首、耳横などに黄色い、赤黒いあざと1週間内外の大きな腫れなどがあり、リフト手術後一番引き上がったように見える時期であります。

そのせいか、数々の患者様から手術直後は腫れとあざがあっても引き上がったのが明確に見えるため、この時期に高い満足度を感じる患者様が多いです。

手術直後できる大きな腫れとあざは2週間~4週間内に回復され、珍しく回復が非常に遅い場合は8週間程度かかることもございます。もし、回復が遅い場合は本院で行う注射治療、インディバ、そして高圧酸素療法などで回復を早ませることができます。

また、術後4週間以内に顔面にバイオボンドができ、拘縮される時期が訪れます。この時期には顔が腫れたようで、後戻りしたような感じがする時期でもございます。

バイオボンドは手術後回復される過程でできる固い組織で、バイオボンドができる一番の原因は剥離でございます。剥離をする部分には創傷ができ、こうした創傷が時間が経ちバイオボンドになるのです。

そのため、バイオボンドは剥離範囲が広くなれば広くなるほど多めにできますが、特にビリーフでは高い持続性と確実な効果を追求するため広範囲剥離で手術を行うため、こうしたバイオボンドによる不便がより実感されると思います。

バイオボンドは1ヶ月目~3ヶ月目に一番ひどくなり、時間が経ちだんだん吸収されていきます。バイオボンドが回復できるのは3ヶ月以降から出、平均的には6～8ヶ月、長くは1年前後でほぼ感じられないほど回復されます。
こちらは手術後1週間目と3ヶ月目を比べた写真です。

1週間目と比べてみた時、逆にほうれい線が深くなり、輪郭もより垂れたように見えて全体的に後戻りしたようで横幅が広くなったのがわかります。1週間目より顔面が重く垂れたようなのがお分かりだと思いますが、この時が一番不満足の高い時期であり、果たしてこれが全てバイオボンドなのか、固い部分だけバイオボンドのようだけど…と思いながら手術が失敗したのではないかと不安になりやすいです。
そのためこの時期になりますと、後戻りしたとご連絡くださる方もたくさんいらっしゃいまして、ストレスを一番感じる時期です。しかしこうした現象は時間が経つことにより自然治癒される部分でございますのでご心配しなくても大丈夫です。写真をお見せしながらご説明させていただきます。
下の写真はバイオボンドが過形成された3ヶ月目と7ヶ月目の院内撮影写真を比べたのです。
+同じ角度の無加工写真だけを載せています。

手術後7ヶ月が経ち、バイオボンドがだんだん回復されほうれい線の影と、全体的な輪郭がすっきりしました。個人差によってバイオボンドが回復される時期が変わったりはしますが、結局時間が経ってからは全て回復されます。
こちらは手術前と7ヶ月目を比べた写真です。

結果的には、表情を作る時のシワ以外に改善できる影が寄って垂れて見える部分が薄くなり、弛んだ輪郭がすっきり改善されていい結果を見れるようになりました。切開リフトは完全な回復まで平均的に6ヶ月目、長くは1年程度かかる、長いお時間の投資が必要となる手術ですが、その間日常生活を楽しみながらお待ちしますと満足度の非常に高い手術になると思われます。

本日はたくさんの患者様が気になっているバイオボンドについて文章にてお答えさせていただきました。

現在本院で切開リフトをお受けになって、ダウンタイム中の患者様がたくさんいらっしゃいます。回復が完全に終わっていないたくさんの方々にこちらの記事がお役になれればと思います。

回復が完全に終わるまでビリーフを信じてくださると医療チーム及び全スタッフも最初ビリーフをお選びになったその心に報いるため最善を尽くします。

最後までお読みいただきありがとうございました。