暴言や暴力をふるう原因には、寂しい、孤独を感じる、怖い、誰か分からない、何をされているか分からないなど心理的苦痛のものや、痛い、かゆい、寒い、うるさいなど身体的苦痛から暴言・暴力をふるうといった行動が見られる事を知り、「暴言を言う患者」、「暴力をふるう患者」など援助者側が偏見を持ちながら接するのではなく、患者の訴えたいことや思いは何なのかを考え対応する事が重要だと考える。

また認知症の人は、痛みなどを感じてもうまく表現できず暴言や暴力へと繋がってしまう事があるため、痛いところがあるかを確認することが重要だと考える。また暴言・暴力があると援助者は萎縮しオドオドしてしまう可能性があり、その態度は一層患者を不安にさせてしまうため、コミュニケーションの取り方を見直し笑顔で対応することが重要だと考える。

そして援助を行う際、患者は何をされているか分からず、驚きから怒りが湧いてきて暴言・暴力といった行動が見られることがあるため、何かを行う時は、相手に分かるように丁寧に説明することが大切だと考える。

また、自分のことを分かってくれる人がいないと寂しく、不安になり、暴言や暴力といった行動を起こしてしまうことがあるため、一緒にいる時間を増やす事や、笑顔でコミュニケーションを取り、相手が自身の思いを話しやすい環境を作ることなど、暖かく包み込むようなケアが重要だと考える。