日本最大の暴力団「山口組」の分裂劇は、「神戸」側の自滅という格好で幕が引かれるかもしれない。

 

 神戸山口組のトップ、井上邦雄組長の出身母体である「山健組」が神戸山口組から離脱したのだ。

 

 実質、山口組から山健組が分裂し、神戸山口組が結成されたようなものだった。その山健組が抜けたら、神戸山口組にこの先がないと見られるのは当然である。

 

 なぜ、山健組は離脱したのか。

 

 巷間言われているのは、井上組長の銭ゲバぶりだ。もともと、六代目山口組の高山清司若頭による過剰な上納金の「吸い上げ」に反旗を翻し、分裂劇へと至ったのもかかわらず、その井上組長が神戸山口組で同じことを始めたために反発を招いていたのである。

 

 さらに、暴力団の世界にもコロナ禍が襲い、「シノギ」がままならなくなったため、ここに来て、山健組の中田浩司組長が傘下組員への会費減額を獄中から指示。しかし、取り分が減るとして井上組長は受け入れる姿勢が見せなかった。

 

 そのことが中田組長と井上組長の間に、決定的な溝を生んだとされる。

 

 

 暴力団の世界に、「一本独鈷」の「五代目山健組」が新たに誕生した。

 

 

 

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